しゃべった声を文字にしてくれる「音声認識」。
iPhone 4Sには、「Siri」という音声認識ソフトが組み込まれている。したいことをiPhoneに話しかければよいという。HAL9000のイメージにもう一息かもしれない。
iPad3にも「Siri」とは異なる音声認識ソフトが組み込まれている。iPad3に話しかければ、次々に文字にしてくれる。認識率は結構高いという。音声認識をオンにしたりオフにしたり、手で修正したりしながら文章をつくることができるらしい。高解像度のディスプレイが宣伝されているが、個人的には、こちらの音声認識の方に興味がある。
残念なことにiPad2には、この機能は搭載されていない。
と こ ろ が !
「Dragon Dictation」というソフトが4月19日にAPPストアに登録された。このソフトは正にiPad2に話しかけると文字にしてくれる音声認識ソフトである。大きい声で話す必要があるが、認識率はなかなかのものである。
試しに自分のホームページの記事を朗読してみた結果が次である。「、。」までappが出力したそのままを転載した。漢字もいっぱつでここまで変換されている。
「旭川行きの駅前のスペースが囲われて広司でもしているのか。向かい側の西武デパートエスカレーター集会辺りから眺めたところ。今、何かしている雰囲気もなさそう。」
因に原稿はこちら、
「旭川駅の駅前のスペースが囲われて工事でもしているのか。向かい側の西武デパートのエスカレーター9階あたりから眺めたところ、今、何かしている雰囲気もなさそう。」
すごくない? このappは、無料で提供されている。
使う時は一人で使わないと。iPadに話しかけているのを、知らない人が見たら、変な人と・・・