「ムソルグスキー:展覧会の絵(アシュケナージ)」
久しぶりにアシュケナージの「ムソルグスキー:展覧会の絵」を聴いてみた。
このCDで面白いのは、アシュケナージによるピアノ版とオーケストラ版の2つが収録されている点。しかも、オーケストラ版がラヴェル編曲ではなくアシュケナージ編曲になっている。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」はもともとはピアノ曲で、ラヴェルの管弦楽への編曲版でより知られるようになった。ラヴェル版は華やかにつくられているが、アシュケナージ版は原典に近づけ泥臭くロシア的につくられたという。また、ラヴェルの間違いがオリジナルのピアノ版を基に修正されている。そういう点で比較してみるのも面白いかもしれない。ただ、現在、入手は難しいのが難点。
久しぶりにアシュケナージの「ムソルグスキー:展覧会の絵」を聴いてみた。
このCDで面白いのは、アシュケナージによるピアノ版とオーケストラ版の2つが収録されている点。しかも、オーケストラ版がラヴェル編曲ではなくアシュケナージ編曲になっている。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」はもともとはピアノ曲で、ラヴェルの管弦楽への編曲版でより知られるようになった。ラヴェル版は華やかにつくられているが、アシュケナージ版は原典に近づけ泥臭くロシア的につくられたという。また、ラヴェルの間違いがオリジナルのピアノ版を基に修正されている。そういう点で比較してみるのも面白いかもしれない。ただ、現在、入手は難しいのが難点。