蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「ウォーリー」

2009年09月06日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 「トイ・ストーリー」「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」などのCGアニメ映画を製作したピクサーによる作品。原題は「WALL-E」で「Waste Allocation Load Lifter Earth-Class」の略という。第81回アカデミー賞長編アニメ受賞。
 人間の描写がやや甘いがロボットの方はかわいく見えてしまうのが面白い。「2001年宇宙の旅」やパソコンのMacintoshを知る人には分かるシーンが随所にでてくる。ロボットのイヴをデザインしたのはiPodのデザイナーだという。CGをウリにするのではなく意識させずシナリオ・センスで勝負する時代となっている。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:アンドリュー・スタントン
出演者:ジェフ・ガーリン、ベン・バート、エリッサ・ナイト、フレッド・ウィラード
Story:
29世紀の地球を舞台に、700年間ゴミ処理ロボットとしてたったひとりで働き続けてきた“WALL・E”の姿を綴るディズニー/ピクサーアニメ。ウォーリーはある日、大音響と共に地球に着陸した宇宙船から現れた最新ロボット・イヴと大冒険の旅に出ることに。(ウォーリー)

指で覚える

2009年09月05日 | 囲碁
 以前弾いていたギターも、弾かなくなって10年くらいは指が曲を覚えていたものだが、15年以上も経つと譜面を見ても指が動かない・・・
 柔道や相撲では、考えなくても自然と体が動くまで「型」を繰り返し練習するものだ。気が付いたら勝っていたというのが究極の勝負。
 これはスポーツでなくても「囲碁」のようなゲームでも同じだと思う。本を読んでいるだけではだめで、実際に並べるのが大切。単に手順を記憶するのではなくて、盤全体での関係も含めて、指とそして目で覚えるのだろう。絵の様に石の配置が浮かぶようになったらしめたものだ。

「光州5・18 韓国国家が隠した真実」

2009年09月01日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 韓国で1980に発生した光州事件をテーマにした作品。後半はやや情に偏りすぎた感じがあり、ツクリモノっぽくなってしまったのは残念。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:キム・ジフン
出演者:イ・ジュンギ、 キム・サンギョン、 イ・ヨウォン、 アン・ソンギ
Story:
キム・ジフン監督が、80年に韓国で起こった「光州事件」を元に映画化したヒューマンドラマ。民主化を要求する学生と戒厳軍との10日間に及ぶ衝突が招いた悲劇を描く。映画を観に行った青年・ミヌと弟のジヌ、看護師・シネの3人は悲劇に巻き込まれ…。(光州5・18 韓国国家が隠した真実)

ぬこにアイス

2009年09月01日 | 動物
 少し暑くなったので、ぬこも暑かろうと(夜になって涼しくなっていたが)ソフトクリームのてっぺんをあげてみた。チロチロと舐めていたが・・・少しして見てみるとそのままの形で残っている。
 ぬこはというと、その側にしょんぼりと座っている。いつもは姿を見せるとニャニャ鳴くのだが、食べれなかったのが申し訳なさそうに、叱られたように静かに座っている。ぬこも気をつかうのかおかしい。
 お湯で溶かすと、ペロペロ平らげた。熱いものもだめだが冷たいのものもだめみたい。