『地球温暖化対策』

2008年03月31日 | Weblog
    ◎京都議定書の約束期間が明日から始まります。

  7月には北海道の洞爺湖サミットも開催をされます。
 
  日本全体での対策は遅れていて、目標達成は容易ではありません。

  藤沢市では、『地球温暖化対策地域推進計画』で温室効果ガスの排出量を、平成2年度比で平成22年までに
  マイナス6%の約24万7千トンの削減を目標にしています。

  昨年実施した『市内の平成16年度温暖化効果ガスの排出量の算定結果』は基準年度の平成2年度と比較すると
  産業と廃棄物部門では44万5千トンで約31%の減です。


  逆に…
  民生業務部門では22万3千トンの79%の増
  民生家庭部門では14万1千トンの43%の増
  運輸部門では8万4千トンの17%の増

   全体で3千トンの0.1%の微増となっています。

  民生業務部門は、事務所や小売業、飲食店、CVS、病院、学校などです。
  こうした業務部門との一丸となった取組みとして商業振興条例にある地域貢献計画書での環境への取り組みをも求めています。

  民生家庭部門では、藤沢ではごみ有料化も実施されています。
  エコポイント制度などのインセンティブなものの導入が必要だとも提案しています。

 温暖化対策に対して正念場を迎えることとなります。