『仕事とメンタルヘルス』

2008年12月09日 | Weblog
   ◎07年度の労働者健康状況調査では、労働者の約6割が何等かの強いストレスを感じていると回答が寄せられています。

   警察庁によると99年から10年連続で自殺者が3万人超えている中で、労働者が占める割合は3割とのことです。

   自殺を含む精神障害などの07年度の労災補償請求件数と認定件数も増加。

   職場以外にも当然要因がある場合もあるが、企業の自殺防止対策を含めたメンタルケア対策が重要な位置付となります。

   ITの進展やグローバル化による職場環境の変化、そして100年に一度の経済不況の嵐。
   
   メンタルヘルスからの対策を講じることも緊急対策のひとつだと思います。
 
   企業におけるメンタルヘルス活動は、企業の生産性にも大きく関連します。

   メンタルヘルス対策は、企業の労働損失防止のためにも、最も優先して行われるべきアイテムです。

   正しい知識と理解との推進でうつ病や自殺を防止する。
   
   日本型の人事制度が倒壊し、経済不況の中で、必須事項です。