『藤沢市第二次緊急経済対策』

2008年12月19日 | Weblog
    ◎藤沢市緊急経済対策の第2次対策ががプレス発表されました。

   記者発表後、市長・議長・副議長が金融機関に訪問し、中小企業への金融に対する協力要請がなされました。

   重点事業として
   1、緊急雇用対策事業
   2、市民生活安定対策事業
   3、外国人市民の支援
   4、年末年始の相談対応・電話対応の実施  です。

   離職者の緊急雇用セミナーや就職面接会など就労相談の他に、市における独自雇用策として…

   臨時職員の採用を行います。これは、清掃収集作業補助員で2~3月の2ヶ月で4名。

   他にも任期付短時間勤務職員、4日間勤務で事務職・技能労務職での採用もなされます。

   ホームヘルパーの講習会を実施して介護福祉職への就労支援・学童保育での非常勤指導員採用などによる雇用創出策も実施されます。

   解雇など市内の社員寮から退去し、住宅を失った失業者市営住宅の一時的な住宅供給も緊急実施。臨時入居抽選の前倒し実施が行われます。

   相談窓口の年末年始の対応も生活保護の相談や電話相談・等の対応もされる事になりました。

   詳細は藤沢市のホームページで見る事が出来ます。

   基礎自治体の中でできる範囲は限られていて、小さな規模かもしれませんが、総力を挙げたスピード対応が必要です。

   年末・年始の相談対応に当たる市役所の皆さんにも、このような時期ですから踏ん張っていただきたいと思います。

   議員として、私も連日現場の市民相談を受けている状況です。

   冬は必ず春となる…
   春の来ない冬はないと確信しながら前進しています。