『雇用対策に総力』 百年に一度は形容詞でない!

2008年12月20日 | Weblog
    ◎我が党の太田代表が、記者会見で『雇用対策に党の総力』を挙げる!と訴えています。

   藤沢市での緊急経済対策のように、自治体による動きを国がバックアップする事が大事であるとしています。

   まさに地方自治体がスピードを持って事業ができるように財政補填することが必要です。
   
   内定取り消しは『解雇』と徹底、雇用調整助成金の対象を拡大、失業者の住宅確保、特別相談…

   待ったなしのスピード感ある対策が求められています。

   派遣社員などの非正規社員の在り方が、様々議論されています。

   これは企業の在り方、働き方など構造的なもので緊急的な対策と分けて考えるべきでだと考えています。

   当然企業としての責任として、非正規社員に対して…どう…真っ向から向い…今どうあるべきかの議論も大切です。

   その上で、私は働き方として『派遣』は雇用の創出に寄与している立場を取ります。
   
   グローバルな競争の時代に、勝つためのサバイバルな熾烈な戦いの中に企業は置かれています。

   その中で、勝たなければ社員も全員解雇…家族も路頭に迷います…

   解雇規制がある中で、簡単に社員も雇うことができない中で、戦力としての派遣社員は、雇用の創出に貢献してきたことも事実です。

   働き方の多様化…ライフスタイルの多様化に影響もあるかもしれませんが、一律ではありません。

   同一価値労働同一賃金という事はなくてはならない。

   産業構造の変化の中で生き抜く国の在り方として、派遣会社自体もサバイバルです。

   私の知人の会社は、介護の資格を持たせて派遣する事に取り組んでいます。

   意欲ややる気のある方に能力開発まで企業が担う、付加価値を付けて派遣をする等、企業としての責任を全うできるあり方等、雇用について小回りの利いた実体論の論議を国でしていただきたいものです。