地域力・市民力・行政力の発意プロセスによる…新総合計画の策定

2010年10月05日 | Weblog

         ◎本日は…議員全員協議会が開催をされ…新総合計画策定の取り組み状況の報告がありました。

                    
                            片瀬東浜からの旭日



         現在、策定されている藤沢市における…新総合計画は…地域力・市民力・行政力の3つを結集して策定


         が取り組まれています。

     
         地域力は…地域経営戦力100人委員会と13地区に設置された地域経営会議

   
         市民力は…討論型与論調査・市民1000人調査・200討論や…パブリックコメント

              市民電子会議室


         行政力は…市長の附属機関である…総合計画審議会と行政内部の庁内新総合計画検討会議

     
              職員による…わいわい・がやがや・わくわく会議


         以上の3層構造による会議体の…役割分担と意見交換を通じて…新しい…藤沢づくりのための

  
         方向性や計画づくりが行われています。


                   
                     
                            鵠沼海岸からの夕景




         本日は…『私たちの政府』が創る、まちづくりの進め方…として


         基本構想…基本計画…実施計画のうちの…基本計画について…前回に引き続きの報告がありました。

       
         基本構想から引き継がれる基本計画の視点は…


         ①市民や市民ボランティア…NPO・大学・企業等の知恵と力を集めて…民間と行政とのパートナーシップを


         強化し…それぞれの持つ資源やノウハウを活用しながら…多様な主体との連携による


         …『新しい公共』の視点


         ②市の権限と予算などを市民センター・公民館に分散する「市内分権」と…

      
         地域経営会議と市民センター・公民館が連携して地域の目指す方向を明らかにし…


         自助、共助、公助によって地域づくりを進める…『地域分権』の視点です。


                    


         これらを現実に推進する…地区別のまちづくり実施計画と連動していきますが…


         大切なのは…地域住民が藤沢のまちを…地域を大切にする…思いを共有していく事の


         プロセスを忘れてはなりません。