文化芸術立国へ向けて…美術品の国家補償

2010年10月29日 | Weblog

        ◎美術品の国家補償制度については…文化芸術立国への歩みを加速する上で…


         効果的・重要な支援策です。

                      


         海外から借り受けた美術品が…盗難、破損した際に、国が損害賠償の一部を保障制度する事に


         なれば…質の高い展覧会が継続的に開催でき…貴重な世界の芸術に振れる機会が拡がります。


                      


         近年…テロへの警戒や作品評価の上昇等で…破損などに備えての保険料が高騰…


         それにより…展覧会の規模が縮小されたり開催を断念する事に繋がっているケースもあるため…


         公明党では…党内に“美術品の補償制度に関するプロジェクトチーム”が設置をして…


         文化芸術振興へ向けて…制度化の早期実施に力を注いでいます。


                      


         文化庁も補償対象に関して…損害額50億円から1000億円程度まで補償で…年間10件


         程度の展覧会を想定している考えを示しています。

   
         既に…欧米先進国の大半が国家補償制度を導入…主要8ケ国で制度導入をしていないのは…


         日本とロシアだけとのこと…


         世界の至宝を身近にする…文化芸術振興により…文化芸術立国の歩みを加速するべきです。