増大する119番電話・・・相談窓口を新設で対応がスタート

2011年02月17日 | Weblog

        ◎救急出動件数は・・・09年度で年間約513万件、過去10年で出動件数は約30%増加しており・・・


         これにより、病院収容までの時間も全国平均で36.1分で9分延びているとのことです。


                         

        ・・・蚊に刺されてかゆい・・・食事中に舌を噛んだ・・・という緊急度の低い例や・・・


        タクシー代わりの不適正な利用等、本来の救急活動から離れてしまっている傾向が顕著です。


        東京都消防庁救急事業の・・・行政コスト計算書では、救急出場の1回あたりのコストは約4万5000円で


        年間約63万件の出場で285億円。そのうち救急出動の6割が軽傷でした。


                         


        総務省では・・・ホームページで救急車を正しく活用する家庭向けの利用マニュアルを作成するようです。


        また・・・東京都では医師や看護師がアドバイスして、症状が重い場合に救急車を手配する仕組みを通報窓口

   
        として新設することとなりました。


        救急車を呼ぶか迷った場合は・・・都の救急相談センター(#7119)で相談を受ける事になり・・・


        こうした身近な相談窓口の普及が安心感にもつながる取り組みになります。