“子どもの命”を守ることを最優先・・・児童虐待対策

2011年02月26日 | Weblog
◎“子どもの命”を守ることを最優先にした・・・児童虐待対策として、子どもの“親権”に焦点が当たっています。




        “親権”とは、未成年の子に対して・・・父母らが持つ財産の保護監督や教育に関する権利・義務です。


         児童福祉施設等に入所後も、父母が親権を盾に子どもを強引に連れ去る・・・


         必要な医療を受けさせない・・・高校などへの入学を認めない・・・等といったケースがあり・・・


         子どもが再び虐待を受ける危険にさらされます。





         父母の親権よりも施設長の判断を優先する制度の創設を柱とする児童福祉法改正案が注目されています。


         ・・・母親の育児不安や社会・地域からの孤立化が虐待に結びついている事を踏まえ・・・


         子育てに悩む親に対する相談支援事業の強化などのきめ細かい対策も必要になります。


         また、児童虐待の相談件数が増える現状に対して・・・現場を担う児童相談所の職員が慢性的な不足解消


         も急がねばなりません。


         公明党は児童虐待防止法の成立をリードする等・・・児童虐待防止法の成立に一貫して取り組んできました。



         あらゆる政策を総動員して“子ども命”を守らねばなりません