もしものときこそ。女性の視点を大切に 「わたしの防災力ノート」

2012年03月20日 | Weblog
                           ◎横浜市男女共同参画推進協会では、女性の視点からの「防災力ノート」を発行しています。

                          

                          東日本大震災では、発災後1カ月で「被災した女性が安心できる場に」との切り口で

                          避難場所での男女別トイレや更衣室、子どもの遊び場などの設置の必要性が報じらました。

                          横浜市では、防災計画震災対策編で、防災に関わる方針決定や地域防災拠の運営への女性の

                          積極的な参画をうたっています。

                          公明党としても、様々な現地調査や被災地の女性議員からの報告も受け今回の震災においても

                          多くの女性ならではの視点からの対応や要望・提言をしています。

                          

                          避難場所での男女別の更衣室や授乳室の設置、トイレの近くへ障がい者や要援護高齢者の入所

                          子どもが泣いても気兼ねしないよう子育て世帯の同室などの配慮等、女性ならではの視点が避難所運営に

                          生かされることが重要ですし、日頃の準備段階から考える必要もあります。
                          

                          今回の予算員会や特別委員会においても、会派からの要望としてこうした女性の関わりを強く述べていますが

                          災害に強い地域づくり、そして被災後のまちと暮らしの再建の場面や、よりよい横浜にしていくためにも

                          女性が復興の担い手として参画し、様々な活動の中で女性の力をいかす仕組みをつくっていくことが大切です。

                          横浜市男女共同参画推進協会の「わたしの防災力ノート」「わたしの防災力シート」「わたしの防災力シ-トナビ」

                          …ご活用をおすすめします。