高齢者等の“あんしん電話”を使い易く

2012年03月28日 | Weblog
                         ◎“あんしん電話”は、おおむね65歳以上で、一人暮らしや、寝たきり等で緊急連絡が必要な方へ対応する制度です。

                          

                          ひとり暮らしの高齢者の方などを対象に、身体の具合が急に悪くなる等の緊急事態が発生した場合に

                          近隣の方へすぐ通報が流れる緊急通報装置を設置する制度が“あんしん電話”です。

                          緊急事態が発生し、利用者が緊急通報ボタンを押した場合、第一通報先(近隣の知人など)⇒

                          第二通報先(安全管理局消防司令センター)⇒第三通報先(親族又は親しい知人)の順に通報されます。

                          
                           
                          平成24年度の予算において“さらに使い易く”との要望も行い…

                          7月1日からは、NTTに限られていた回線を光やCATVにも拡大。また、第一通報者に登録することを必須条件とせず、

                          市民税区分に基づいて利用者負担が決まる仕組みに変更となりました。

    
                          

                          昨今、孤立死等大変に残念な事例が横浜市でも発生をし、高齢者会という時代背景の中でも“ひとり暮らし”世帯の

                          増加も見込まれます。

                          地域の中で、安心して暮らせる仕組みづくりが重要な課題です。税や制度のみならず地域の絆や、支え合い等

                          トータルな繋がりの中で新たなモデルが必要だと考えています。