横浜市 人にやさしい市営交通  “バス停のベンチ”

2012年10月13日 | Weblog
◎バス停のベンチの要望を多く頂戴しておりましたので、調査の上で決算の質疑おいて推進を質しました。



以前よりバス停の設置対する要望の声を数多く頂戴していました。この夏も大変に暑い日が続き、ある朝、日傘をさして歩道にしゃがんでいる…おばーちゃんに声を掛けられました。

ベンチがあれば…助かるのに…と

横浜市営交通のバス停はポールの数では、およそ2800。そのうち上屋がついている箇所が830で、ベンチの設置が980です。

また、本来設置をされちない場所において、地域の方々がイスの設置をしている箇所も見受けたりします。



市庁舎周辺などは、比較的に上屋付で新しいおしゃれなベンチが見受けられます。道路(歩道)の幅員が比較的広いということもあり設置がされている傾向があります。

横浜市交通局では、ベンチの増設・新設を行ってきていませんでした。公明党としても折に触れ要望を重ねてまいりました。

今回、平成23年度の決算特別委員会の局別審査にて改めて強く要望を致しました。



今年度からは、日本一の接遇を目指す目標も掲げて、舵を切り直して、継続して設置をしていくこととしています。

また、道路幅員の狭い場所においても、写真にあるようなサイズや形態を工夫したベンチを設置をするべきとの質疑に対して、推進をしていく方針が示されました。



今回決算質疑に当たり、様々な形状のタイプのベンチを見てきました。足を使った、声と現場がやはり生命線であることも改めて痛感しました。




改善型公営企業としての経営改革と、利便性の向上と地域貢献等、そして喜ばれる「かけがいのない存在」を目指して進んでもらいたいものです。