◎健康福祉・病院経営員会にて福岡市・福岡県議会・久留米市・佐賀県議会・長崎市立市民病院への行政視察を行いました。

24日~26日健康福祉・病院委員会としての行政視察にて九州の福岡・佐賀・長崎へ行ってまいりました。
初日の福岡市では、福岡市立こども病院・感染症センターにて、再整備の推進について調査。この病院は、こどもの成長と発達という特性に対応できる高度医療を提供する小児医療部門及び感染症部門を柱とする、西日本で初めての小小児専門医療施設として、約80億円の費用を投じて昭和55年に開院した施設です。
福岡市は、平成14年に、福岡市病院事業運営審議会から「福岡市立病院の役割・あり方」について答申を受け、平成17年12月に新病院基本構想を策定。
その後、医療環境の変化や厳しい市財政状況、国の公立病院改革ガイドラインの趣旨等を踏まえて、平成19年12月に「アイランドシティ整備事業及び市立病院統合移転事業 検証・検討・報告書」を策定。
平成20年6月には福岡市病院事業運営審議会から新たな答申を受け、同年7月に福岡市立新病院の医療機能、規模及び整備場所の決定を行い12月には、新病院基本構想を取りまとめ、そして平成21年2月、新病院建設のための用地取得を行っています。

横浜市においては、現在市民病院の再整備について検討がなされており、現在4方面の場所設定の方向が示され、年度内に一定の場所を決める方針です。
福岡市での移転に際して、当初は市民に不信感を与えた経緯もあり、妥当性やプロセスの解明、情報の公開による市民理解の促進を目的に「こども病院移転計画調査委員会」も設置。
中断の時期も経て、アイランドシティでの新こども病院の整備、市西部地区での小児医療地域の確保を決定。

現在地も含めた検討のプロセス等、今後の横浜市民病院の再整備の検討に活かしてまいります。

24日~26日健康福祉・病院委員会としての行政視察にて九州の福岡・佐賀・長崎へ行ってまいりました。
初日の福岡市では、福岡市立こども病院・感染症センターにて、再整備の推進について調査。この病院は、こどもの成長と発達という特性に対応できる高度医療を提供する小児医療部門及び感染症部門を柱とする、西日本で初めての小小児専門医療施設として、約80億円の費用を投じて昭和55年に開院した施設です。
福岡市は、平成14年に、福岡市病院事業運営審議会から「福岡市立病院の役割・あり方」について答申を受け、平成17年12月に新病院基本構想を策定。
その後、医療環境の変化や厳しい市財政状況、国の公立病院改革ガイドラインの趣旨等を踏まえて、平成19年12月に「アイランドシティ整備事業及び市立病院統合移転事業 検証・検討・報告書」を策定。
平成20年6月には福岡市病院事業運営審議会から新たな答申を受け、同年7月に福岡市立新病院の医療機能、規模及び整備場所の決定を行い12月には、新病院基本構想を取りまとめ、そして平成21年2月、新病院建設のための用地取得を行っています。

横浜市においては、現在市民病院の再整備について検討がなされており、現在4方面の場所設定の方向が示され、年度内に一定の場所を決める方針です。
福岡市での移転に際して、当初は市民に不信感を与えた経緯もあり、妥当性やプロセスの解明、情報の公開による市民理解の促進を目的に「こども病院移転計画調査委員会」も設置。
中断の時期も経て、アイランドシティでの新こども病院の整備、市西部地区での小児医療地域の確保を決定。

現在地も含めた検討のプロセス等、今後の横浜市民病院の再整備の検討に活かしてまいります。