地方自治としての課題…二元代表制の議論を深める時

2010年09月15日 | Weblog



       ◎市議会を招集せず…専決処分等をめぐり紛糾していた…鹿児島県阿久根市で…市長に対する解職請求(リコール)署名が…


       1万人を超え…住民投票に必要な有権者の3分の1を大幅に上回り…


       この流れからいくと住民投票から出直し選挙という流れになる様相です。




       市長や県知事等、自治体の首長と地方議会の議員が共に住民の直接選挙で選ばれる…二元代表制


       国政の議員内閣制では…首相は国会議員が選びますが…二元代表制では別々に選ばれるために…

   
       必ずしも、首長と議会の関係は…緊密とは限りません。


       執行機関である首長と…議事機関の議会が均衡と抑制のとれた関係を構築して…協働して住民の為の行政を


       進めることが…憲法と地方自治法の趣旨となります。


       住民にとって身近な行政を…地方自治体が自主的に担う地方分権は…今の日本の国の形としての重要な議論で…


       地方自治体の…自治能力の向上が問われています・

      
       首長と議会が…対立のみを繰り返すことがあってはならず…首長と議会関係の構築を目指す議論を深める時です。


       


       
       

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