リラクゼーションサロン

今日は隣町のリラクゼーションサロンに行った。
元々、僕は、接骨院などにいっていたのだけれど
一年あまり前から、接骨院などで
体をギュウギュウ刺激されるよりも
リラクゼーションサロンにいって女性のセラピストに
やさしく施術していただく方がよいと思うようになり
もっぱらリラクゼーションサロンに通うようになった。
僕に施術してくださったセラピストのSさんは
施術が終わったあと、「最近ずいぶん顔色がよくなったと思いますよ」と
言ってくださった。
そう言ってもらえると自信にもなるしおかげさまでありがたい
とも思える。
そのあとアロマの話などもした。
柑橘系のアロマは価格もやすいということ、
中でもオレンジは気持ちを落ち着かせる効果が
あることなどを教えていただいた。
一通り話が終わったので僕は
帰ることにした。
「この一年で自分でも努力したりセラピストの方にも
力をいただいて、僕もずいぶん体が柔らかくなったと思います」と
僕は言った。
そのときセラピストの Sさんがきれいに足をそろえて
しゃがんでおられることに気づいた。
「そうしてきれいに足をそろえてしゃがんでおられる時点で
Sさんも体が柔らかいですね」と僕は言った。
「そうですね」とSさんがおっしゃって
床の上に正座した足を右にクロスしたり左にクロスしたり
なさった。
「本当に柔らかいですね」と僕は言った。
「そうなんです。私、体が柔らかいのでお店で施術の研修を
するとき体が硬い人のモデルになれないんです」とSさんは言った。
「そうですねそれだけ柔らかいとね」と僕は言った。
「でも、ナカシマさんも柔らかいですよ」とSさんは言った。
「いやいや、Sさんには負けます」と僕は言った。
本当に僕も最近は体が柔らかくなっているけれど
正座から足をクロスさせようと思うと
手で足を持ち上げたりある程度力をつかわなければならない。
Sさんの場合は手の力を全く使わずに正座の状態から
足を右に左にクロスさせるので本当に
ナチュラルに柔らかいという感じがする。
本当に女の人のナチュラルな柔らかさには勝てないなと思う。
「でも、スタッフの中には硬い人もいて、、、」とSさんが言った。
「まあね」と僕は言った。