ザシンフォニーホールに
日本センチュリー交響楽団第219回定期演奏会を
聴きに行った。
最初に演奏されたのはラフマニノフのピアノ協奏曲第三番。
指揮は飯森範親さん、ピアノはジョージヴァチナーゼさん。
曲が始まったときはなんだか武骨なピアニストだな
と思っていたけれど、曲が進むにつれて
すごいピアニストだなという風に思いが変化していった。
力強いところとロマンチックで哀愁の漂うところの
コントラストがよく出ていたと思う。
立派な体格をしておられることもきっと
手伝ったのだと思うのだけれど
なんかちょっと余裕のあるうまさだなと思った。
曲の要所、要所で飯森さんがピアニストに
目配せしておられ、そのためかオーケストラと
ピアノのテンションがよくあっていたと思う。
20分の休憩をはさんで次に演奏されたのが
カンチェリのビオラ、混声合唱と管弦楽のための
ステュクス
ビオラは丸山奏さん。
初めて聴く曲だったので印象が
つかみづらかった。
途中で、ラヴェルのダフニスとクロエに似ているかなと思う場面があった。
演奏とは関係ないことかも知れないけれど
丸山奏さんの姿勢がとてもまっすぐでよいことに
驚いてしまった。
いつもすわって演奏される姿しか見たことがないので
僕にとってはちょっとした発見だった。
丸山奏さんは丁寧に演奏されていると思った。
よい演奏会だったと思う。
帰りに梅田の本屋で立ち読みして
電車に乗ると隣に座っていた20才くらいの女性が
隣の友達に「もう夜やん」と言っていた。本当にもう夜だった。
時計を見ると午後6時だった。
ずいぶん日が短くなったなと思う。
日本センチュリー交響楽団第219回定期演奏会を
聴きに行った。
最初に演奏されたのはラフマニノフのピアノ協奏曲第三番。
指揮は飯森範親さん、ピアノはジョージヴァチナーゼさん。
曲が始まったときはなんだか武骨なピアニストだな
と思っていたけれど、曲が進むにつれて
すごいピアニストだなという風に思いが変化していった。
力強いところとロマンチックで哀愁の漂うところの
コントラストがよく出ていたと思う。
立派な体格をしておられることもきっと
手伝ったのだと思うのだけれど
なんかちょっと余裕のあるうまさだなと思った。
曲の要所、要所で飯森さんがピアニストに
目配せしておられ、そのためかオーケストラと
ピアノのテンションがよくあっていたと思う。
20分の休憩をはさんで次に演奏されたのが
カンチェリのビオラ、混声合唱と管弦楽のための
ステュクス
ビオラは丸山奏さん。
初めて聴く曲だったので印象が
つかみづらかった。
途中で、ラヴェルのダフニスとクロエに似ているかなと思う場面があった。
演奏とは関係ないことかも知れないけれど
丸山奏さんの姿勢がとてもまっすぐでよいことに
驚いてしまった。
いつもすわって演奏される姿しか見たことがないので
僕にとってはちょっとした発見だった。
丸山奏さんは丁寧に演奏されていると思った。
よい演奏会だったと思う。
帰りに梅田の本屋で立ち読みして
電車に乗ると隣に座っていた20才くらいの女性が
隣の友達に「もう夜やん」と言っていた。本当にもう夜だった。
時計を見ると午後6時だった。
ずいぶん日が短くなったなと思う。