お客さんまだです

一週間くらい前から近所のスーパーマーケットに
年賀状印刷の申込用紙が出ていた。
それで昨日隣町のお店に行って
年賀状の印刷受付はまだですか
と聞いたら、「それは年賀状がまだ
できてませんので印刷しようにも印刷できません」と
お店のご主人がおっしゃった。
「そうですね。年賀状の発売は１１月１日ですよね」と僕は言った。
「そうです。それまでは年賀状印刷しようと思ってもできませんがな」と店のご主人が言った。
「印刷申し込みはいつからですか」と僕は言った。
「それは正式にはまだ決まってません。１０月
いっぱいくらいまでにはカタログをお送りします」と
ご主人はおっしゃった。
「１２月◎日までは早期申し込み期間ですのでお安くなります」とご主人は
続けられた。
「ええ？そんなに遅くまで早期申し込み期間なんですか」と僕は言った。
「そうですよ。年賀状の発売が１１月１日なんですよ」とご主人は言った。
まあそういわれればそうなのかもしれない。
例年僕は１１月の上旬に年賀状を用意して一ヶ月くらいかかって
年賀状をすこしずつチマチマ書いていくので１２月まで
年賀状の早期申し込み期間というと遅いと思うけれど
そのくらいが世間なみなのかもしれない。
今日も隣町のアーケード街の文房具屋に
喪中ハガキ印刷受付中と出ていたので
その店に入って「年賀状の印刷の受け付けも始まってますか」と聞いたら
「そんなもの、年賀状がまだ発売になってないのに
受付の用意はできてません。大手のスーパーも
とりあえず申し込みだけ受け付けておくということだと思いますよ」と
文房具やのご主人がおっしゃった。
やはり、そのくらいが世間並と言うことなのだろう。
最近、世間並に対する勘が鈍ってしまったのかなと思う。
世間並の感覚を取り戻せるように努力したいと思う。