ケンのブログ

日々の雑感や日記

台風も去って

2018年09月05日 | 日記
昨日は関西はすごい台風だった。
関西に来て30年あまりになるけれど昨日の
台風がここ30年で一番怖かった。
午後になって風がマックスの強さになったとき
僕がいた建物は不気味に風で揺れた。
とっさに窓ガラスからは遠ざからなくてはと思った。
それで建物のなかで一番梁やコンクリートが
丈夫そうなところにとりあえず行った。
僕は建物の素人なのでそこが梁やコンクリートが
本当に丈夫かどうかはわからないけれど
何となく勘でちょっとでも安全と思うところに移動した。
本当に風がマックスの時には
これは危ないかもと思い念仏を唱えていた。
僕が利用している私鉄も午後にとまって
最終的にどうなったか確認していないけれど
きっと終日止まっていたのではないかと思う。
台風の風が一段落した頃に駅前の歩道橋を見に行ったら
木のかなり大きな枝が風で吹き飛ばされて
階段のしたに横たわっていた。
いやあ、すごい風だったんだなとおもった。
実は台風の前日も電車が止まった。
それは人身事故による停車だった。
電車が止まったというだけでいつ運転再開か
そのときもわからなかった。
とりあえずJRに乗り換えようと思って
私鉄の駅を出てそこから最寄りのJRの駅に
タブレットのGPS機能を使って行こうとした。
ところが久しぶりにGPS機能を使ったので
徒歩で行くのに自動車のナビ画面を出してしまった。
どうもGPSのナビ機能がうまく働かないなあと
おもいながら私鉄の駅周辺をうろうろ何回も
回っているうちに私鉄の駅のホームから
「ただいまより運転を再開いたします」というアナウンスが
聞こえてきた。
その瞬間にGPSの自動車ナビを徒歩ナビと誤って出していることに気づいた。
これはGPS機能をうまく使えなかったのが
逆におかげさんだったと思った。
最初からGPS機能をうまく使えていたら
私鉄の駅からもJRの駅からも
とても中途半端な距離にいるところだった。
運転を再開した私鉄の駅のホームの階段を上るとき
乗客の誰かが「きれいに死んでくれてよかったな」と言った。
要するに人身事故というのは普通、自殺と思われることが
多いし、きれいに死ねば遺体の処理も早く
運転の再開も早いと言うことなのだろうと思った。
しかし、その言葉を聞いて
電車に飛び込んで死んだといっても
第三者にとっては電車が止まるだけ迷惑としか
映らないんだなとしみじみと思った。
昨日は台風のピークにはちょっと家から離れた場所にいて
日が暮れてから家に戻ってきた。
夜が明けてベランダの外を見ると
物干し竿が真ん中から折れて
横向きのくの字になっていた。
飛んでいってなくなったものはなかったけれど
ちいさいサボテンの鉢もいくつか横に転がっていた。
うちひとつは鉢から土ごと外にこぼれていたけれど
土の固まりごとこぼれていたので
そのまま鉢にズブッとさしたら元通りにしっかり
収まった。
きっとサボテンの根って強いんだろうなと思った。
でもこれだけ水かつくと根がかれるのが心配だけれど
まあきっと大丈夫だろう。
あとごみをほかすバケツも横倒しになっていた。
こんなことこの30年ではじめて。
家にいたらもっと怖い目をしただろうと思った。
大難は小難、小難はお取り払いという言葉が
あるけれど、その通りだなと思った。
小難はお取り払いは小難は無難とも言うけれど、、、。
物干し竿はおれていたけれど
僕が2年前から採用している100円ショップで買ってきた
ポリエチレンの荷造りテープを
ベランダの物干し竿をセットする穴の空いたプレートに
巻き付けて横長に渡したロープの物干しは
無事だった。
やはり柳のようになびくものは
風にも強いと言うことだろう。
八王源先生が
「ケンちゃん、人間は柳のようになびかんと
あかんよ」とおっしゃったことがあるけれど
それはなかなか難しいなといまだに感じる。
僕はテレビをあまり見ないので情報が遅れるのだけれど
今日の新聞を見ると
タンカー宝運丸が関空と対岸を結ぶ連絡橋に
衝突して連絡橋がタンカーに押される形で
壊れている写真が掲載されている。
これだけのタンカーの衝突でこれだけの
破壊がなされるのかと
改めてタンカーと波の作る運動エネルギーの大きさを
思う。
タンカーは2591トンと新聞に書いてある。
僕は父が船員だったので事故があった
船のトン数は書いてあると思わず確認してしまう。
子供の頃、父に、乗っている船のトン数を聞くと
そのときの船によって違うけれど
普通のコンテナ船で一万トンあまりという答えが
帰ってきた場合が多い。
少なくとも何千トンという答えが帰ってきたことはなく
いつも万トン単位の答えだったように記憶している。
千トン単位の船が衝突してもこれだけの破壊力なのだから
万トン単位の船が衝突したらどうなるのだろうと思ってしまう。
新聞の写真を見ただけで記事はあまり読んでないけれど
これだけ連絡橋が破壊されると復旧には相当
時間がかかるように思える。
今朝、マンションの階段を下りてくるとき
階段には木の小さい枝や葉がいっぱい散乱していた。
やはりすごい風だったんだなと思う。