おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

沖縄首里城 『中秋の宴』

2014-09-03 06:11:41 | 情報
沖縄では今週末首里城で『中秋の宴』があります。
残念ながら参加できないので昔の写真で思い出しましょう。

『中秋の宴』とは、首里城で披露される観月会、琉球王朝時代に中国皇帝の使者(冊封使)をもてなしの宴の一つでした。旧暦の8月15日に華麗な琉球伝統芸能が披露されます。

夕方、開演前の首里城『奉神門』には多くの人が集まっています。

正殿前に設置された舞台と観客席、まだ空が明るい時間帯です。
  
いよいよ中秋の宴の開始です。
まず琉球舞踏の『四つ竹』。紅型衣装を着て花笠を被り、両手に四つ竹を持ってカチカチと打ち鳴らしながら踊ります。

人間国宝 照喜名 朝一氏の唄と三線の迫力ある演奏。

首里城正殿前の観客席の全景です。

ユネスコ無形文化遺産となっている組踊、琉球時代に玉城朝薫が創作した傑作です。
能や狂言を取り入れた琉球舞踏です。組踊の凄さは池上永一の『黙示禄』を読むと少し分かります。

子供も出てくる組踊です。

まさに首里城と中秋の名月がよくマッチングしています。琉球王国の時代も同じだったのでしょうね!

琉球舞踏の『醜童』、美女二人と醜女二人が組んで踊ります。

最後は、琉球王国の国王・王妃選出大会もありました。

選ばれた国王・王妃は、1年間沖縄県の行事に参加します。ステージ下からカメラを向けていたら王妃と目が会いました。

帰り道の『奉神門』、ライトアップが朱色を浮かびあがり、月の光を背景にとても幻想的でした。


今年の開催は9月6,7日の今週末に行われます。入場は無料なので 是非琉球王国の芸術を見学に行ってみて下さい。タイムトリップできます。

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