おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

本場の小龍包三昧『龍袍湯包』@台湾高雄

2016-06-29 05:35:18 | グルメ
高雄の小龍包専門『龍袍湯包』に行ってきました。日本語の看板もあり、日本でもよく紹介されています。



『龍袍』とは皇帝が着る龍の刺繍付きの礼服で店名の由来は、清の時代、船で長江を江南まで下った乾隆帝は、突然、吹き付けた風に龍袍が巻き上げられて川に落ち、落ちた所には中州ができ、『龍袍州』と呼ばれるようになりました。



時代を経て、『龍袍州』には小さな田舎町ができ、かに味噌とスープが入った蟹黄湯包(かに味噌スープ小籠包)が名物となり、多くの人に愛されるようになりました。この町の代名詞となった蟹黄湯包が『龍袍湯包』という美しい名で伝えられるようになったようです。



『龍袍湯包』は大型レストランのようにゴージャスな内装はありませんが、アットホームで温かい雰囲気の店内です。



まずは台湾ビール(80元)を、よく冷えてます。



おつまみの味付きキュウリ(50元)、ファーストフード的で味噌をつけて頂きます。



ご自慢の『龍袍湯包(ロンパオタンパオ)』(5個100元)、



たっぷりスープが詰まっており、刻み生姜醤油で頂きます。



カラスミがのった高級な『魚子湯包』(5個250元)、粘りのあるカラスミをスープが流して独特な味わいになります。



梅がのってさっぱりとした『梅子湯包』(5個100元)、スープに酸味が加わりなかなかイケます。



さすがに本場の小龍包で日本では味わえないメニューもあり、コストパフォーマンスもよく大満足でした。ご馳走様!
今年豊橋に『龍袍湯包』日本1号店ができたようで是非行ってみたいですねぇ。

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