おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

日本酒名産地『魚崎郷』の酒蔵@神戸魚崎

2017-07-08 07:06:48 | グルメ
『灘の生一本』で知られる日本酒の生産地『灘五郷』、兵庫県神戸市の東灘区・灘区と西宮市にまたがり、酒造りに適した上質の酒米(山田錦)と上質のミネラル水(宮水)が取れ、寒造りに最適と呼ばれる『六甲おろし』が吹き、そして製品の水上輸送に便利な港があったことから、日本酒の名産地として栄えました。
その『灘五郷』の一つ、魚崎郷に本拠を構える老舗中の老舗の酒蔵を尋ねました。

まずは『櫻正宗』、六代目当主山邑太左衛門は酒の仕込み水として全国的に知られる宮水の発見者とされています。また、『正宗』の銘柄の元祖とされています。



『正宗(セイシュウ)』が「清酒(セイシュ)」に語音が通じる事から、天保11年(1840年)『正宗』を酒銘としたようです。



酒蔵の脇には櫻正宗記念館『櫻宴』があり、利き酒や買い物、食事ができます。



おじぃの利き酒は、『純米原酒 灘の生一本』『純米吟醸 金稀』『大吟醸酒 櫻華一輪』の三種でした。



続いて『浜福鶴酒造』さん、



日本酒造りの全工程を公開した『浜福鶴吟醸工房』があり、“造る” “見せる” “販売する”の三拍子そろった次世代の酒蔵を目指してます。地酒蔵元として『福鶴』ブランドの独自性を保ちながら、規模に左右されない愛される味一筋に歩んできた様です。



まずは浸漬室



続いて蒸米・放冷(冷却)



酒母室



吟醸室



圧搾室



発酵室、醪(もろみ)の香りを楽しめます。



麹室



そして直売コーナー、浜福鶴の全製品を購入できて利き酒もできます。



『菊正宗』さんの昔の酒造り工程を観て言葉の意味が解り、『福鶴』さんの現代の日本酒造りの工程が観れて日本酒の理解度が増しました。この見学コースは正解です。


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