奄美大島の龍郷町にある秋名集落では、毎年旧暦の8月初丙の日にアラセツ(新節)の行事として早朝に『ショチョガマ』と夕刻に『平瀬マンカイ』と言う祈願祭りを行います。どちらも国指定重要無形民俗文化財になっています。


『平瀬マンカイ』は、秋名集落の秋名湾西岸にある「神(カミ)平瀬」と「女童(メラベ)平瀬」と呼ぶ2つの岩の上に人が立ち豊作を祈ります。


『神平瀬』の岩には、5人のノロが立ち、新米で造った赤飯が供えられます。


もう一つの『女童平瀬』の岩には7人の宮司が立ちます。


太鼓の音色に合わせ互いに『平瀬マンカイ』の唄をうたいます。宮司は両手を水平に上げて左右に流して手を返しす「マンカイ」と呼ばれる所作を行い、ネリヤカナヤ(海のかなたの神の国)から稲魂を招き、豊穣を願います。


やがてノロは海に向かいひざまつき祈りをささげ、その後海岸で人々も加わり八月踊りが行われます。
沖縄にも『ニラカナイ』の似た風習がありますが、とても神秘的な世界を感じますねぇ。


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『平瀬マンカイ』は、秋名集落の秋名湾西岸にある「神(カミ)平瀬」と「女童(メラベ)平瀬」と呼ぶ2つの岩の上に人が立ち豊作を祈ります。



『神平瀬』の岩には、5人のノロが立ち、新米で造った赤飯が供えられます。



もう一つの『女童平瀬』の岩には7人の宮司が立ちます。



太鼓の音色に合わせ互いに『平瀬マンカイ』の唄をうたいます。宮司は両手を水平に上げて左右に流して手を返しす「マンカイ」と呼ばれる所作を行い、ネリヤカナヤ(海のかなたの神の国)から稲魂を招き、豊穣を願います。



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