おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2022神奈川河川ポタリング『ニヶ領用水』⑪上河原取水口&三沢川河口

2022-11-18 06:17:27 | まちま~い

『二ヶ領用水』ポタリングは小田急線を超えて多摩川の「上河原取水口」を目指します。

向ヶ丘遊園の街中を抜けると『二ヶ領用水』は緑の溢れる親水公園になっています。川辺に降りて、水路脇を歩くこともできます。

取水口まであと300メートルほど上布田一之橋のところに見所があります。「三沢川」との立体交差があり、『二ヶ領用水』はサイフォン式の伏越で、「三沢川」を横断します。もともと、「三沢川」はこの先で『二ヶ領用水』に接続していたが、昭和18年(1943)氾濫防止のため、「三沢川」を直接、多摩川へと放流したものです。

ここには主がいっらっしゃいます。

上布田一之橋の上流側は「上河原堰」から取水した水を堰き止めてられます。ゲートの先で水が地下の導水管へ落とし込まれてトンネルを通り、サイフォン方式で水が浮き上がり下流へ流れ行きます。

いよいよ『二ヶ領用水』のもう一つの取水口「中の島上河原取水口」に到着です。ここから川崎の海まで約32Km、「稲毛・川崎」の『二ヶ領用水』の出発点となります。

その先には多摩川には巨大な『二ヶ領用水』上河原堰堤があります。

多摩川の水を堰止め、『二ヶ領用水』に導いています。昭和20(1945)年にコンクリート堰となり、昭和46(1971)年と平成24(2012)年に改築されました。

そして『二ヶ領用水』と立体交差した「三沢川」の河口が近くにあります。

「三沢川」は、町田市小野路町から川崎市麻生区黒川、稲城市を流れ、多摩区布田の「二ヶ領用水上河原堰」付近で多摩川に注ぎ込んでおり、一部は分かれて『二ヶ領用水本川』に合流しています。

多摩区では、小沢城址公園の切り立ったがけの下を流れているが、川に沿って散策路が整備され、丘陵の緑や水辺の鳥や魚の姿を楽しむ人も多い。布田では「三沢川」が『二ヶ領用水』の上を流れる「立体交差」となっています。

「上河原堰堤」には広大な多摩川の緑地が広がり展望が開けた景色でとても気持ちがいいですねぇ。

『ニケ領用水』ポタリングはここで完走です。

 

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