『二ヶ領用水』ポタリングは東名高速を超えて上っていくと見事な桜並木の通りに出会います。
この辺りは水辺の散策路として親しまれているスポットで、宿河原駅近隣のおよそ2kmにわたり、約400本の桜並木が続きます。
江戸時代に造られたという歴史的ロマンのある二ヶ領用水。快適で素敵な水辺の散策路として多くの人に親しまれています。
宿河原堤桜並木には並ぶソメイヨシノは例年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。のんびりとお花見を楽しめるスポットです。
更に上流へ進むと「川崎市緑化センター」の中を流れてます。
園内は木々の緑に囲まれ、花壇にはタネから育てた草花が咲き乱れています。温室ではヒスイカズラなどの珍しい熱帯植物を見ることができます。また講習会や緑に関する相談業務を行っており、サクラソウとハナショウブの品種保存にも努めています。
又、園内には「五ケ村堀と八幡下の堰」と言う観光名所があります。この地点で本用水と立体交差をし、堰方面の田畑を潤す。北原白秋の多摩川音頭で有名な「堰の長池」から多摩川に通じ、排水路の役割を果たしていました。
更に上流へ進むと「八幡下圦樋碑」があります。「八幡下圦樋(はちまんしたいりひ)」とは、この『二ヶ領用水』の水を堰止め調整したもので、当時の工事請負人関山五郎右衛門という人により明治四十三年四月に完成しました。宿河原取水口からの水量を調整し、下流の洪水を防ぐための排水路として明治43(1910)年に設置され、昭和63(1988)年に撤去された圦樋の記念碑です。
その隣には、『二ヶ領用水』竣工400年の記念碑があります。稲毛領・川崎領の治水と新田開発を徳川家康に命じられた小泉次大夫が14年の歳月をかけて慶長16年(1611年)に『二ヶ領用水』を完成させました。竣工400年に当たり先人らの偉業を永く後世に顕彰するため川崎市観光協会連合会が主宰して記念碑を建立したものです。
この辺りではJR南武線に最も近ずきます。
そして『二ヶ領用水』にある宿川原堤桜並木は子母口宿川原線と交差する「北村橋」で終わります。
「北村橋」の下には用水路が合流しております。
この辺り今は住宅地ですが、その昔は水田だったでしょう。
続く、、、
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