おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

奄美民謡と島料理を楽しめれる『吟亭』@奄美名瀬

2018-11-11 07:13:15 | 旅行
奄美大島一の繁華街『屋仁川通り』にあるシマ唄とシマ料理を楽しめれるお店『吟亭(ぎんてい)』。



夜7時に山手に向かって通りを歩いていると、どこからともなくチヂン(島太鼓)と島唄が聞こえてきます。その音につられて歩いて行けば『吟亭』へ到着です。



『吟亭』のメニューは、島唄付きのコース料理は二つ。



頂いたのは『おまかせコース(3000円)』

まずは 三種盛り(もずく、とびんにゃ、クルマエビの塩焼き)、ハンダマ(奄美のお野菜)のゴマ和え、つきあげ(さつまあげ)に生節と米粉粒味噌和え、奄美でしか頂けない島料理です。



そしてお刺身



油ソーメン(ソーメンチャンプルーとは言いません)



黒豚の豚骨と野菜煮込み、これが口の中の重みを流してくれる島酒(黒糖焼酎)とよく合います。



アーサー汁とごはん、最後にお腹を締めてくれます。



そして黒糖焼酎もいろいろな種類があり、思い存分頂きました。



あまみ六調 甕仕込みの濃厚さがあり、癖のある味わいで、お気に入りの逸品です。



竜宮 減圧蒸留と変わらないすっきりとした甘い香り。



長雲 黒糖の爽やかな香りして、甘味があり軽く苦味が広がります。



まんこい 干し葡萄の濃厚な甘い香りがして樽酒を思わせます。



高倉 黒糖の甘みと干し葡萄を思わせる香りがすます。



『吟亭』の目玉は「シマ唄」と「八月踊り・六調」です。お店では『吟亭』の女将でもあり、奄美を代表する唄者『松山美枝子』さんのシマ唄を聞く事ができます。



ライブは夜19時から、三線の演奏者とともに松山さんがチヂンを鳴らしながらシマ唄を歌います。



『吟亭』の一番の特徴は島唄と八月踊りにお客様も一緒になって体験できるところです。ひととおりシマ唄を聞いた後は奄美の伝統的な踊り「八月踊り」や「六調」、「ワイド節」などのレクチャーを受け、お客さんも従業員も一丸となって踊ります。



『六調』とは、宴会のクライマックスとして踊られ、「唄、踊り、サンシン、太鼓、口笛、かけ声」の六つが合わさって六調。沖縄本島では『カチャシー(かき回し)』があり、唐船ドーイや豊年音頭など、八重山ではモーヤの『六調節』、宮古島では『クイチャー』などがあり、同じ風習ですねぇ。



島料理『吟亭』は、島唄と八月踊りを見るだけでなく実際にお客様にも参加して、口だけでは説明しきれない部分を理解してほしい、という女将さんの思いが込められた奄美民謡酒場です。


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