おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

歴代皇帝の華麗なる秘宝を集めた『故宮博物館』@台湾台北

2019-04-14 07:08:06 | 旅行
『故宮博物館』は、中国の歴代の皇帝らによって収集され、北京の紫禁城(故宮)に保管されていた歴史的文化財を保存、展示する博物館です。



この博物院には、中華民国政府が台湾へと撤退する際に故宮博物院から精選して運び出された美術品が主に展示されており、その数が合計6万件冊。



台湾の国立故宮博物院は、台北市北部の士林区にあり、付近には高級住宅街が広がっている。



アクセスはMRT淡水信義線の士林駅からバスで約30分ほどです。




先ず入って驚くのが、牌坊(パイファン)と呼ばれる巨大な中国の伝統的建築様式の門です。中華文化のシンボルの一つとされています。



展示品はとても多く、日本語パンフレットに記載された有名処を紹介します。

『毛公鼎(もうこうてい)』、中国古銅器中最も長文の銘をもつ鼎。



2800年以上前のものと推定され、国権を象徴する礼器にもなっていました。



有名な『翠玉白菜(すいぎょくはくさい)』は、翠玉(翡翠)を、虫がとまったハクサイの形に彫刻した高さ19センチメートルの美術品。残念ながら貸出中で現物を見れませんでした。



『玉圭』、BC2200~1900年の山東龍山文化晩期のもの。圭は鉞(まさかり)や鉋(かんな)などの刃のある器具で、器形は尺に似ています。祭祀のさいに王やシャーマンが手に持ち、身分を証明するものです。



北宋時代の定窯『白磁嬰児枕』、枕です。



『白玉彫直紋炉瓶盒組』、清朝宮廷は様々な玉材を用いて炉瓶盒を大量に制作し、各宮殿の陳列用としてました。



『霁青描金遊魚粉彩轉心瓶』、清代のもので、乾隆年間の作品。こちらは“轉心瓶(転心瓶)”で、中段の画像では、瓶の構造が分かります。青地に金釉の文様が華やか。

 


外側瓶に開けられた4ツの花弁型小窓から内側瓶に描かれた魚が泳いでいるかのように覗けます。乾隆窯の技術、芸術性の高さが窺えます。



『唐傭立女傭』、唐時代の作られた、ふくよかな体つきに衣をまとった姿の美人像。



『雕象牙透花人物套球』、清代末期の作品。



象牙の塊りを、どうくり抜いたのだかサッパリ分からないが、入れ子式に17層の球状に彫刻。しかも、それぞれの球体は、ちゃんと回るという。 



そのほかにも手の込んだ美術品が数多くありました。



『故宮博物館』は、1965年8月台北の外双渓に台北新館を落成し同年11月12日に一般公開はじめました。その後国をあげて展示スペースの拡充と倉庫の建設および研究や出版・国際交流活動等ハードソフト両面に力を注ぎ、その収蔵品の価値の高さも相俟ってルーブル・エルミタージュと並び称される博物館となりました。




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Fly to 台北 from 羽田 on 2019冬

2019-04-11 06:16:05 | 旅行
久しぶりの海外旅行です。



東京オリンピック前の羽田空港国際線ターミナルを見てみました。



遠くには国内線のターミナル。



国際線ターミナルは急ピッチで拡張工事中です。



今回の海外旅行の目的地は台湾台北、羽田からの直行便です。




国内線と同じように離陸して直ぐに右旋回します。



この日は低気圧の影響で地上は曇りですが、上昇して雲の中を抜けると快晴です。



遠くには雲の中から富士山が飛び出しています。



そして富士山の上空、山頂の雪がなくなり、相当に風が強そうです。



富士山の脇の赤石山脈、山頂はきれいに雪を頂いています。



三河湾に入り中部国際空港。



この日は低気圧の影響で雲が多く日本列島はよく見れず、いきなり台湾台北の松山空港への着陸です。



松山空港は台北の真ん中にあり、ビル群の中を降下していきます。



空港内にグランドピアノがあり自動演奏していました。洒落ていて、NHK番組の『空港ピアノ・駅ピアノ』の世界ですねぇ。




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Fly to 羽田 from 那覇 2018秋

2019-04-09 06:10:37 | 旅行
2018秋の沖縄の玄関口です。このシーズンも相変わらず離発着の忙しい『那覇空港』です。



今回はお昼過ぎの便で羽田に向かいました。



沖縄の秋は、北風が吹き始めて北に向かって離陸します。離陸直後には眼下に那覇港が見えてきます。



そしてアメリカの嘉手納基地。



左手の旋回して北上して残波岬。この辺りのサンゴ礁は見事です。



残波岬を過ぎたあたりから山林が多くなりヤンバルになります。



続いて滑走路が二本ある伊江島を上空を通過。



そして第二琉球王朝の出身地『伊是名島』。



更に沖縄最北端の島『伊平屋』。どこちらも美ら海の素晴らしいサンゴ礁に囲まれた島です。



この日は素晴らしい秋晴れの天気で内地の離島『伊豆諸島』もよく見えました。

神津島。



式根島。



新島。



羽田空港への着陸体制に入り、房総半島から進入していきます。



眼下には富津半島。



東京湾の海ほたる。



着陸直前に右手にD滑走路を見ながら降下します。



秋の快晴の中、上空からよく日本の離島をよく観察できました。


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うるまの絶景スポット『屋慶名海峡展望台』@沖縄うるま市

2019-04-07 06:25:37 | 旅行
うるま市の絶景スポットに『屋慶名海峡展望台』があります。



『屋慶名海峡展望台』の正面にある小島が薮地島で、その間の水路は昔から天然の航路として知られ、1978年には沖縄県の「新沖縄県観光名所三十五景」にも選ばれました。



新設された階段があるのでそこを上っていくと、程なく二階建になった東屋があり展望台になっています。



この『屋慶名海峡』の海の色は実にきれい。 透明度が高いとかではありませんが、一言で言うと少し乳白色が混じったエメラルドグリーン。ブルーというよりも緑に近い珍しい色彩です。



白濁色の入浴剤を大量に放り込んだような、他ではあまり見られない色の美ら海です。



案内板には、「東洋のローレライ伝説もあり、歴史の一面ものぞかせている藪地島、藪地大橋、展望台とのトライアングルは、沖縄の瀬戸内海といわれれるほどの素晴らしいパノラマ景観を創り出している」とあるように、島々に囲まれた様子は神秘的でした。



『ローレライ伝説』とは、 昔ライン川を航行していた船乗りたちが、ローレライの近くを通ると美しい歌声が聞こえてきて、そのあまりの美しさに舵を取るのも忘れ水没してしまう。という少し怖い伝説です。




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うるまの絶景スポット『果報バンタ』@沖縄うるま市

2019-04-05 05:59:27 | 旅行
続いてうるま市の観光スポットを訪ねてみました。先ずは『果報バンタ』の美ら海です。



『果報バンタ』へは、沖縄県うるま市の海中道路を渡って2番目の島、宮城島の『ぬちまーす観光製塩ファクトリー』敷地内にあります。



『果報(かふう)バンタ』とは、沖縄の言葉で幸せ岬と言います。



約120メートルある崖から見下ろす驚くほど透明感が強いエメラルドグリーンの海です。



藍色、コバルトブルー、エメラルドグリーンとつながる青のグラデーション、美しく壮大な海は見る人を幸せにします。



『ぬちまーす』はこの海から生まれています。眼下の「ぬちの浜」では、満月の夜にウミガメが産卵に訪れる様です。



晴れている日はもちろんですが、曇りでも透き通った海を見られることが出来ます。



遠くには、浜比嘉島、平安座島が見えます。



こちらは本島のやんばるでしょうか。



ついつい長居してしまいましたが、沖縄ならではの絶景スポットに満喫できました!


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