たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

『イ・ビョンリュルと私』

2012-01-09 00:11:06 | 韓国旅行
私が大好きなエッセイ、クルリムの作者にして

イ・ソラオンニのラジオの放送作家にして

タブローの小説の出版者にして

キム・ヨンスの作家近影写真までクレジットされている




この何年かの韓国語読書の中で忘れたころにばったり見かける、イビョンリュルって何者?



「タルって出版社というか、インプリントって言うんですけど、文学トンネの中に編集室があるんです。ほら、タブロの本にタルってマークがついているでしょう?
そこの代表ですね。イ・ビョンリュルさんは。」


と、正解を聞いたのはハプチョン(合井)のポリパプ屋さん。


この日は韓国人の友達の案内でパジュの出版都市に向かうことに。


そうだったのか~。と、ちょっとすっきりしつつ、
そういえばイ・ビョンリュルっぽい看板のカフェがあるんですよ~、と数日前に行った
「短い旅行の記録」の店先まで。



「ほら、字体とか、イ・ビョンリュルの本の装丁に出てきそうでしょう?」
「そういえば、そうですね・・・・。」(私がオタクすぎて若干引いている)
「でも、本棚に個性がないというか、読みたい本がないんですよね~。」
「だったら、文学トンネ(出版社)が経営しているカフェに行ってみませんか?」

と、向かった先が駐車場通りのサンス(上水)寄りにあるカフェコンマ。



ここ、本棚が全部文学トンネの本。
私大好きなんですよ~。文学トンネの本。



ピンクのキム・ヨンスから、「楽器たちの図書館」まで、家にある本を並べてみました。
本当は『クジラ』とか『童貞なき世界』とかそれこそ『クルリム』とか、どこかにあるはずなんだけど探し切れずに断念。



2階まで吹き抜けになっていている本棚をすべて見たいところだけど、次に向かいます。



今回の旅で一番の収穫でした。
ここに暮らしてもいい、と思ったね。

イ・サンの歩いた道でSweetSorrowに出会う。

2012-01-08 23:52:33 | 韓国旅行
一人になってとりあえずバスに乗ってソウル駅に向かいます。



バス停から見たソウル駅。

帰りは空港鉄道になるかもしれないのでとりあえず下見。してから、旧ソウル駅へ。





今は復元された建物も公開され、また展示会場にもなっています。

このときも現代アートの企画展をしていたので、作品のある部屋は写真が取れません。
ちょっと面倒くさいですね~。
オーディオガイドを借りて周ります。

今回の旅行は文学がテーマだったので行ってみたい作品の舞台がいくつかあったのです。



ここが李箱の「翼」に出てきた大食堂。と、思ったら、
オーディオガイドでも「李箱の翼という詩にもこの大食堂の当時の様子が描写されています」という説明があって感激。


ここから、向かうのが



当時の三越京城支店。
李箱が行った屋上は



今ではニューヨークで人気のケーキサロンができています。

これもなんかの縁なので、食べてみます。



洋ナシのクランブルとグレープフルーツのエイド。

クランブルが大粒で、ショートブレッドが乗っているような食感。
ちょっとヘビーで残しました。
ちなみに今回の旅行で一番高価な食事がこれ。

ぐるっと周って新館に降りるとなんと、2日後に顧客感謝イベントでSweetSorrowのミニコンさがある、というポスターが。


知ったら行きたくなるけど行けないなら知りたくなかった・・・><

と、ちょっと切ない気持ちになりつつ、今回3つ目の宿所に移動。


コネストさんに出ていた126マンションです。
ここ、本当に居心地がよくて、次からずっとここでいいです。

1階はカフェで2階がゲストハウスになっています。
2階にも宿泊者だけの小さなリビングがあり、1階のカフェに行けばいつも誰かいる。
そして部屋にこもれば誰も干渉しない。




私が泊まった部屋と部屋の窓から見える景色です。

夕ご飯を食べるべく後輩ちゃんを誘って



クァンジャン市場でピンデトック。

チョンゲチョン沿いを東大門まで歩いて、



Doota!のビーンズビンズであったかいアメリカーノとイチゴワッフル。


ボリュームがあって食べきれない、と思ったけど、ぺロリと食べてしまうものです。


気づけばこの日はチャマシヌントゥルからスイーツ3連発。
大丈夫か・・・私。




みんなに会う日

2012-01-08 23:31:44 | 韓国旅行
翌日はみんなに会う日。
別名、私がみぃ。さんを連れまわすミステリーツアー。

一緒に過ごしたおけいはん。とみぃ。さんにもらったステキな写真はこちらから


(人からいただいた写真がアップできないんですけど・・・私だけ??)

コンサが終わったので、宿所を移動。

荷物を置いて向かったのはスイートソロウの母校のヨンセ大学。


今回のコンサはコリョ大学だったので、せっかくならヨンセに行ってみたい、という
スイートソロウペン2人と

韓国留学中のブックカフェソウル支部の後輩ちゃんたち4人+その友達1人と

兵役中だけどたまたま休暇中だった私の韓国語の先生ヨングさんと


まとめて会うことに。


みんな、ついででまとめてしまってごめん><


でも、個人的に会わせてみたかった人もいたのでいいかな~。と。


ヨンセ大に留学してる後輩ちゃんに校内を案内してもらいました。



そして二人減ってサムチョンドンへ。


お汁粉を食べました~。

狭いお店でみんなでくっついてお汁粉を食べるのが楽しかったし、おいしかった。


サムチョンドンの突き当たりまで行って先に帰る二人を見送り、
だらだら坂を下って安国方面に戻ります。

このときキョンボックンの石垣の上に見えた細~い月がなんだかとってもきれいで。
写真にはうまく写りませんね~。




宿所に戻って韓屋でぬくぬく。


仕事の終わった友達二人と合流してインサドンでご飯。


ご飯の進むチムタクです。

そういえば昼も新村でタッカルビを食べた私とみぃさんとおけいはん。


前の晩のタッカルビからずっと鳥ばっかり食べてます。


6月までソウルで勉強する後輩ちゃんとまた軍隊に戻るヨングさんをあっさり見送って、

最後は女子5人で宿所に戻ってケーキとワインで乾杯。



この日は3人で韓屋の離れを貸切です。
ご主人に確認したんですけど、泊まらないなら友達が遊びにきてもかまわないんですって。
でも、こっそり泊まってもぜんぜんばれない気がしましたけどね。

ちなみにソウルナビで扱っているクンデムンチプというところです。


冬のオンドルはいいですよ~。
テレビもないんだけど、一晩だけなので気になりませんでした。

オンドルの温度を目いっぱい下げて(それでも50度くらい?)おやすみなさい。

※オンドルが熱すぎるとのぼせて起きてしまうことがあるんですけど、
 思うに昔のオンドルってご飯の支度ついでに火をつけて
 自然と夜中に消えていたはず。
 オンドル低めにしたほうが熟睡できます、オタメシあれ。


そうそう、韓屋のドアって閉めるのにコツがあって、


角がぶつかって閉まらない??と思ってから
ぐっと力を入れて引っ張ると


ピッタリと閉まります。

ガラスのドアの内側に、厚めのふすま。
窓は2重になっていて、内側のガラスには紙を貼り障子風にしていました。

翌朝は、母屋に行って普通の朝ごはん。


部屋に戻ると・・・・快適すぎて動けません。


注)コタツではありません。

気合を入れて北村散策にGO!



街角の写真を撮るおけいはん。をとる私。


チャマシヌントゥルでお茶タイム~。

蒸したてのかぼちゃの蒸しパンとステキな景色。


空港バス停でみぃ。さんを見送って、ここからしばし一人旅です。








books

2012-01-05 13:43:22 | 韓国旅行
今回の旅行で手に入れた本たち



借りて読んだけどやっぱり買ってしまった 나는 유령작가입니다
と경이러운 나 、どちらも 김연수。



最近はまって読んでいる전성태.
국경을 넘는 일 、これは売り場になくて取り寄せてもらったらなんと10%割引になりました。
売り場で見つけた現代文学賞の作品集は、전성태作家が大賞なので買わずには通れませんでした。
新潮に渡辺先生の訳で掲載されていたパク・ミンギュの『ロード・キル』の韓国版も入ってます。




박현욱作家は何か短編が欲しいな~と思っていて、 그 여자의 침대を。
・・・と、ここまでは私が欲しくて買った本。

以下頂き物。

留学中にブックカフェソウル支部(!)をしてくれている後輩に頼んでおいたのは
次の3点。

천명관 の新刊が出たら絶対買ってね。
文学賞をとった本はチェックしてね、特に文学トンネ系。
後、何かあったらお願いします。

買った本は一度読んでから送ってね、と約束しましたが現地であって受け取りました。

左は文学トンネの新人賞らしい。

죽을 만틈 아프진 않아



左は東仁文学賞の受賞作。(←お金を払ったのはこれだけだった)
右は後輩のオススメのキムエラン。



日本語学校の卒業生にもらったおもしろ日本語学習本。
韓国語の勉強にもなりそう。


달 編集室 (文学トンネ内の独立採算部門なのかな?インプリントと呼んでました)
でもらったセンソン作家の本と


現地で知ったのですが、実は달の代表だった、 이병률作家の꿀림。
改訂版がでました~。



エニブックスでもらった死後の世界漫画と



同じくエニブックスでもらったレアな販促グッズ。


호연作家の三コマ日記帳と
テルマエ・ロマエのしおりと紙石鹸。
エニブックスは文学トンネの漫画部門なんですが、テルマエ・ロマエの韓国語版も手がけています。






本を通していろんな人と出合えたのがとてもありがたく不思議でした。
憧れのイ・ビョンリュル作家に最大限近づいた今回の旅行でした。(詳しくは後で)

私もまだ全然読んでないです。

また少しずつ紹介しますね~!

A Beautiful Moment

2012-01-03 22:21:52 | 韓国旅行
今回はちょっぴりのんびりと、SweetSorrowと本をテーマにソウルを満喫してきました。

当日はホテルに荷物を置いて会場へ。

え~と、高麗大学の体育館めちゃくちゃ遠いっす。
初日のゲストは無限挑戦でおなじみのチョン・ジュナさん。
ゲストに全部持っていかれてどうすんだ?!という盛り上がりようでした。

この日は日本人ファンが4人も!ということでうれしくて

日付が変わる頃に炭水化物を大量摂取(笑)
初めてのシンダンドンのトッポギでした。

翌日は日本語学校の卒業生の案内でホンデへ。
路地をめぐって、


この角を曲がり


この小道の奥へ・・・・



こんな家庭的な部屋で食べたのは



塩鯖と石釜炊きご飯の家庭料理。
南道式かな?濃い目で辛い味付けがたまりません。
軽くお茶碗二杯分のご飯と、おこげにお湯を注いで最後までおいしくいただきました。

食後はハプチョン(合井)方面のカフェどおりへ。


短い旅行の記録という気取ったタイトルと看板の文字がイビョンリュルっぽいブックカフェ(風?)のお店へ。


本棚はこんな感じ。

今回いろんなカフェに行ったのですが、ブックカフェについてはまた改めて。

おなかいっぱいになって、ホテルによって、コンサート会場に。



この日はゲストがチョン・ジュナとIUで、ゲストに全部・・・・以下同文。


コンサはですね、変身コーナーとか、女装とかカツラとか、なくていいよ。
もっと自信を持って自分の歌を歌ったらいいのに!気が小さいんだから!!
と、言いたいです。
その場は楽しくて、あとから、ちょっともったいない気持ちになるコンサでした。
次に期待。

この日は日本人ペンが5人もいたのがうれしくて、
夜中にコラーゲンの補充に。行きました。



タッカンマリ(鳥1羽)なのに2羽も食べました。

ファンが増えると、心強くて、おいしいものが食べられていいなぁ~。と思いました。



まとめ ミラクルな出会いとミラクルなニアミス編

2010-09-22 13:47:30 | 韓国旅行
4日目はちょっとのんびりと両親が静岡空港についたであろう時間にもそもそと起き出して・・

まずは広蔵市場でモシを買い、西大門に戻ってイヨンとランチ。
今回の旅行で一番おいしかったオサムプルコギ(イカと豚肉の辛い炒め物)を食べました。

光化門に向かって、新しくなった教保文庫で本を大量にお買い上げ。
新しくなって話題ですが、正直あんまり変わらなかったよ~>おけいはん。
ほしいものは大体買ったけど、ヨンウが参加しているエッセイ集だけ買えませんでした。

そういえば、前日イヨンとこんな話をしました。

타마상, 무라카미 하루키의 소설에 파란색 원피스를 입은 소녀가 나온 건 뭐가 있어요?

응..그건 해편의 카프가야.

어, 그럼 저 그 책을 살게요.

우리 집에 있는데?

알아요. 제가 보냈잖아요.


たまさん、村上春樹の小説で青いワンピースを着た少女が出てくるのって何かありますか?

う~ん、それは海辺のカフカだね。

あ、私その本買います。

うちにあるけどね~。

知ってますよ、私が送ったじゃないですか。


という話をしました。

そのときはヨンプン文庫にいたんですけど、なんと!


1位がパク・ワンソ、4位がセヒョン作家。
(キョボでは2冊が並んでました!!)

テンテンクラブの放送作家、カン・セヒョンさんのエッセイが売れているとは聞いてたけど、本当にベストセラーだったのでした。
今は船便の中ですが、そのうち紹介しますね。

布と本をまとめて郵便局から送り、イヨンは会社へ~。


私はねねこ先生と初対面!

セジョン大王の像の下にあるハングルマダンに向かっているとねねこ先生がいきなりこんなことを。


타마상 혹시 혹시 말인데..이뻐요씨 아세요?

응? 아는 것 같은데? 박신양씨 팬이죠.

맞아요. 따님이 둘이 있으신...와, 정말 아시는 거예요?!

동경에서 몇번 술 마시고..작년에 한국에서 만났는데요~.

たまさん、あの~一応聞くだけなんですけどippoyoさんて知ってますか?

うん、わかると思う。シニャンさんのファンの人でしょ。

そうそう、お嬢さんが二人いて・・・わ~、本当に知ってるんですか~?!

東京で何度か飲んでるし、去年は韓国で会ったよ。


なんとねねこ先生とippoyoさんがツイッターのフォロワーさんどうしだったという・・!



サプライズのためにあげた写真。
御座に座っております~


二人で仁寺洞で、お茶して私のカフェのための買い物をしました。
本当にカフェを開店するみたいで楽しかったです~。

ねねこ先生は日本語も勉強しつつ韓国語教育専攻なので、留学とか日本語と韓国語の発音と抑揚の話とか・・かな~りオタクな話題で盛り上がりました。


ねねこ先生にはワンシムニの映画館まで送ってもらって、オンニと合流。
オンニと同じ職場に勤めているという奥様と3人でご飯だったのですが、なんと彼女はSweetSorrowを知ってました!!息子さんがヨンセ大学のグリークラブなんですって。

この日は映画『無敵者』の試写会だったのですが、ジソプも見に来るとか?!
駐車場から写真ゾーンまでがファンが花道を作っていて、私たちも待ってみたんですけど、時間切れで劇場に入っちゃいました。
ジソプ、本当に来てたみたいですね~。
サイン会に続いてのニアミスで、ああ、本当に縁がないってこういうことね。

映画は・・・(ネタバレなので韓国語で)

보나마나 다 죽겠지, 싶은 영화.
설정상 무리가 너무 많다.

언니도 그랬는데
"탈북한 아이가 얼마 안 돼서 경찰될 수는 절대 없다"

저도 에이 그럴 수는 없지, 뭐. 했어요.


でも、この劇場に最後のミラクルが。
上映中にふと振り返ると、日本語学校の教え子が!!

!!!(先生~)
!!!(ファン・ナン~)

と、声にならない叫び声をあげたのでした。
スタイリストのアシスタントをしているんですが、この日はスンホンオッパのお世話できたそう。話す時間はなかったけど、元気で働いてる姿を見てよかったです。

旅行記を書いてみると何度でも뿌듯하네요 という言葉が出てくる、ステキな旅行でした。




今回の旅行で会えた皆さん、정말 반가웠습니다. 또 봅시다.


三日目 博物館とコリアハウス編

2010-09-22 13:26:07 | 韓国旅行
旅行記終わらないのでざっと描きます。

三日目はウォングダンを見学し、ウェスティンホテルの人に教えてもらった地下商店街のお粥やさんで朝食。

タクシーで国立博物館へ。
途中、梅茶・紅柿のスムージー・生姜茶で一服。
1階と3階の仏教美術・陶磁器のコーナーを回り、食堂で昼食。
うちの親は別に韓国美術に興味も造詣もないんですが、それでも国宝級の陶磁器がすばらしいのはわかる、といたく感激していました。
音声ガイドもよかったそうですよ。
ミュージアムショップで青磁の小さなお皿を買いました。
お土産やさんに積み上げられてるよりも大事に売られている感じがいいんですって。


ホテルに戻って、私はお母さんと買い物。
免税店でお土産を買って、時間があったのでヨン様が経営するという14階のカフェへ。
ここではパッピンスとオミジャ茶を。

12階から専用エレベーターで行くのですが、ちょっと特別な感じ?
あるいは昔はここに何があったんだろう??無理やり作ったのかしら??
というフシギな空間です。

ショッピング中のお客さんやスーツで仕事の話をしている人もいてそんなに「観光地」な感じでもなかったです。
値段もデパートの中だし特別高い感じではないです。
ファンの人だともっと感激!!するのかしら。

いったん部屋に戻り、お父さんがタバコを吸いに行っているすきにちゃっかり私も昼寝。


両親のソウル最後の夜はチュンムロのコリアハウスです。

食事はこれぞ伝統宮廷料理(の見本)といった感じで、ちょっとずつ、みな無難な味。
シンソルロは具が全部沈んでいて、「なんか違う~!!」と思いましたが、
だしがでていておいしかったです。
スープだけ味わえばいいのかな~?

伝統芸能もいろんな演目がちょっとずつと言う感じ。
現代風にアレンジしすぎて、正直「それは違うだろ!」と突っ込みたくなるところもありましたが・・・韓国っぽいことを体験したい、と言うときにはいいんじゃないでしょうか。

ここは歴史のある建物で、夕暮れ時はとっても雰囲気があるんですよ~。




公演が終わるとイヨンが駆けつけてきてくれて、一緒にチョンゲチョンに向かいました。
夜景がきれいなチョンゲチョンから、ミョンドンまで歩きお母さんがチェックしていた長いアイスクリームも食べて、ホテルに送りました。


両親とも大満足だったようで、本当に行ってよかったです。


二日目 おばちゃん大歓迎編

2010-09-15 15:22:14 | 韓国旅行
旅行記さくさく書けているでしょう~?
ずっとうちにいるんです(涙)
暑い中運動会の練習に励んでいる子供たちが次から次に咳き込み(気管支炎・喘息発作・風邪気味)日替わりで病院に通ってます。
毎日誰かが欠席してるので、うちを守ってます。
(子供の学校が始まったら図書館に通おうと思ってたのに!)

本当にね、学校ってやつの融通の聞かなさと言うか・・・今年くらい運動会の日程をずらせないもんかと主治医も言ってます。


さて。

昼寝タイムでリフレッシュして、夕方またロッテホテルにお迎えに行き、両親を連れて私の好きな広蔵市場へ。
2階の韓服売り場に行くと、いつにない大歓迎を受けている・・・気がする。

ここはお嫁入り前に韓服をこしらえる市場、ということはもしかして私遅く嫁に行く娘に見えてる?!

とっとと退散して、市場をぐるっと見てから清渓川ぞいを散策。
実はこれが今回唯一ちょっと失敗だったかな~?結構歩かせてしまいました。
川沿いもあんまり涼しくなかったし。
コピティアムによってでアイスコーヒーと緑茶ピンスで一休み。

鐘路のチョルムメゴリ(昔のピアノゴリ)で、小物や化粧品を買いました。


本当は焼肉食べようと思っていたんだけど、あんまりお腹がすいていないとのこと。

それは~!ロティボーイを一人ひとつ食べたからだと思います。
ちなみにロティボーイは今回一番気に入った食べ物で、帰国日の朝ご飯もこれでした。

ククスとやらを食べてみたい、というので、仁寺洞まで歩きマンドゥとアサリククス、コングクスを食べました。
(ちなみにコングクスがワーストでした。ま、季節ものだから一度食べておけばいいかと)


まだ早い時間だったので、両親初地下鉄に乗って~私が泊まっているエオゲのレジデンスへ。

ここは一部だけがレジデンスになってて普通に住んでいる人が多くて生活のにおいがします。部屋に戻るとドアに引越しとかチキンの出前のチラシが入ってるの~!
ウルジロのコープとか新村のカサビルとか比べ物にならないほど広いです!!
乾燥スペース(ドラム式でなく冷蔵庫の中が温風と言う感じのもの)があって、なかなかよかったです。
なんといっても、ここは地下にハンジュンマクがあるんです。

お父さんはしばし部屋で待っていてもらって、お母さんと二人でハンジュンマクに行ってきました。

サウナ服つきで7000ウォン、あかすりはシャンプーとマッサージつきで25000ウォンでした。
親子で二人並んであかすりしてもらったんだけど、骨格とか裸で寝転んでいるとそっくりなんだろうなぁ、と想像すると笑えます。
ハンジュンマク、塩サウナ、氷サウナにも入ってすっきり~。


タクシーでホテルに送って、私はユーターンして二日目終了。

二日目 王様気分編

2010-09-14 17:43:48 | 韓国旅行
二日目はホテルの近くでプゴクッの朝食。

まずは景福宮に行きました。
私は3度目ですが、夏に復元されたばかりの光化門はお初。
ちょうど守門交替式の時間で華やかな行進を見られてラッキー。

華やかな丹青の門をくぐるたびに建物を見上げて写真を撮って、門をくぐってくぐって飽きた?というころぐるっと周って慶会楼に出ました。
ちょうど慶会楼の特別観覧だったので、予約しておいたのです。
11時の会は高齢者と外国人観光客だけで、解説はありません。
20人くらいいました。

当時は王様と招待されたお客様しか入れなかったという建物に登ってみると、池の中に立てられただけあって涼しく、景福宮の他の建物もソウルの街並みも違って見えます。
真ん中にいぐさの敷物が敷いてあって、昼寝している人も。
私たちもしばし座ってのんびり~。

この日は日差しも強くて故宮見学は以外とたくさん歩くので、ちょっと特別な場所で涼んで休めるのがすごくよかったですよ~。
知る人ぞ知ると言う、お得な感じです。
タイミングがあったら、ぜひ行ってみてください。詳しくはこちら
8日前から電話で予約を受け付けてくれます。(ソウルナビの8日前までに~は間違いみたいでした。2回電話しちゃったよ~。)

お昼ごはんはまだおなかがすいていないというので、いったんロッテ百貨店に戻りデパ地下を探索。
部屋で食べるようのキムパプを買うとお母さんが
「コーヒー味のおいしいパンがあるってきいたんだけど?」と。

うちの母親はとても熱心に下調べをしてきたらしく、食べたいものリストとしたいことリストが手帳にメモってありました。

ロティボーイのコーヒーバンズを買って、昼間は少し休みましょう~ということで私はいったんエオゲに。
結局私の昼ごはんもファミリーマートのキムパプでした~。