たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

Sweet Sorrow 3rd album "VIVA"_2012.01.31_Teaser

2012-01-27 19:10:57 | Sweet Sorrow
Sweet Sorrow 스윗소로우 3rd album "VIVA"_2012.01.31_Teaser


기다리고 기다리던...3집!!!

알고 보니 2집을 듣고 팬 된건 지난 번에 베이징 얼림픽 해였다.
벌써 4년..

待ちに待った3集です。

2集を聴いてファンになって、
その年に子連れで韓国周遊したときに世間は北京オリンピックに沸いてました。

ってことはもう4年?!

そうか・・お互い年をとるわけだ。

アニメの話。

2012-01-23 22:02:41 | 韓国語
Candy-Candy - the opening song in Korean language


よくラジオでアニメの話が出るんですが、
日本の人気アニメって結構認知度高いです。
(日本の・・って気づいてないかも。と思うくらい。)

で、ちょっと突っ込みたいのは

キャンディキャンディの歌詞なんですが、
最初のところ聞こえますか?

외로워도 슬퍼도 나는 안 울어

苦しくったって~悲しくったって~♪

アタックナンバーワンとごっちゃになっていると思うのよね。
前半の独創的な歌詞がいきなり後半は日本語訳になってますね。


あと、さらにさらに小ネタですが、
『母をたずねて三千里』は
『엄마 찾아 삼만리』。

原作は別にあるのですが、確かに日本の1里は韓国の10里。
計算あってるな~。と思って感心しました。

『狼』チョン・ソンテ

2012-01-22 22:31:40 | 韓国文学
전성태 [늑대]

요 몇 년동안 이상문학상의 우수상 단골인 전성태작가.
서을에 있는 후배가 보내준 단편집을 지금 읽고 있습니다.
몇 편을 읽은 뿐인데 왠지 너무 마음에 들어서 저는 “다음에 전성태가 이상문학상을 딸거야”라고 말해다닙니다.
...
이 작가의 소설에는 왠지 몽골을 무대로 한 것들이 많습니다.
원래 공산국가였던 몽골와 한국의 관계는 역시 일본사람이 생각하는 것과 다른 느낌을 듭니다.
이 작가와 몽골과 어떤 인연인지 궁금하네요.

단편집은 막 읽기 시작한데, 인상적인 단편을 하나 소개합니다.
책 주제가 된 [늑대]입니다.

이야기는 현대 몽골을 무대합니다.
주인공 남자는 몽골이 민주화된 가운데 가축을 팔아서 재산을 얻어 고정 게르를 가지고 정주해서 캠프촌을 경영합니다.
자본주의를 회의하고 유목민의 문화를 소중하게 여기면서 유목자체는 포기하고 언젠가 초원으로 돌아가고 싶다고 원하면서도 그때는 자기가 묻힐 날이라고 각오도 하고 있습니다.
남자는 자유경제 사회에서 재치있게 재산을 거두었지만 허무감 떼문에 술에 빠지는 나날을 보냅니다.
무지개의 나라( 몽골어로 한국을 무지개 나라라고 부른대.근사하지?!)에서 온 사냥꾼이 늑대를 사냥하려고 한 것으로 그 이야기는 불길하게 시작됩니다.
몽골사람들은 늑대를 무서워하고 절대 사냥감이 되지 않는다고 하네요.
하물며 살생이 엄금된 라마 사원의 영역입니다.
이야기는 상상대로 비극적인 종말을 맞이합니다.

공산주의에서 자유경제로, 초원에서 도시로.
급격한 변화속에서 몽골사람들도 많은 갈등을 품어있었을 겁니다.
우리 일본사람도 한국사람도 공감할 구석이 꼭 있을 겁니다.

이야기중에 주인공의 딸이 짝사랑하는 상대가 밝히는 장면이 있는데, 그걸 알게 될 아주 의외한 속임수와 우리 독자도 같이 숨을 죽여 읽게 하는 묘사가 인상적입니다.

일인칭=이야기의 시점이 장마다 바뀌니까 우리 같은 외국인 독자에게는 조금 어려운 점도 있는데,이 복잡한 시점의 전환이 마지막 장면에서 너무 효과적으로 들려요.

결말까지 말할 수가 없어서 안타깝지만….
이런 이야기를 같이 읽고 이야기 나눌 수 있으면 너무 좋겠어요.

ここ何年か李箱文学賞の佳作の常連のジョン・ソンテ作家。
ソウルの横井君に送ってもらった短編集を読んでいます。
短編を3つ4つ読んだだけですが、私は大好きでみんなに「次の李箱はジョン・ソンテですよ!」と言ってます。

この人の小説はなぜかモンゴルを舞台にしたものが多いのです。
もともと共産国家だったモンゴルと韓国の関係はやっぱり日本人が考えるのとは違う感じを受けます。作家とモンゴルと何かご縁があるんでしょうけど、気になります。

短編集はまだ読み始めたばっかりなんですが、印象的な話をひとつご紹介します。
短編集の表題にもなっている『狼』です。

舞台は現代のモンゴル。
主人公の男性はモンゴルの民主化の中で家畜を売り財産を得て、固定のゲルを持ち定住し、キャンプ村を経営しています。
資本主義には懐疑的で、遊牧民の文化を大切に思いつつも遊牧を諦め、いつかは草原に戻りたい、と願いつつ、同時に草原に戻るのは自分が埋葬される日までこないとも覚悟しています。
男性は自由経済の中でタイミングよく財をなしたものの、虚無感から酒浸りの日々を送っています。
虹の国(モンゴル語では韓国のことを虹の国、と呼ぶんですって!ステキ)から来たハンターが狼を狩ろうとするところから物語は不吉に始まります。

モンゴル人は狼を恐れていて、狩の獲物にはしないといいます。
ましてや殺生が禁じられているラマ寺院の領地です。
物語は想像通り悲劇的な終わり方をします。

共産主義から自由経済へ、草原から都市へ。
急激な変化の中でモンゴルの人たちもさまざまな葛藤を抱えていたでしょう。
日本人や韓国人も共感できる部分があるはずです。

物語の中で、主人公の娘の片思いの相手が明らかになるのですが、それがわかってしまう意外な仕掛けと息をつめてじっと読みたくなる描写が印象的。(ネタばれなので書きませんが)

一人称=物語の視点が章ごとに変わるので、私たちにはちょっと厳しいところもありますが、
これが最後の章で効果的に効いてきます。
ネタばれなので・・全部かけないのがもどかしいのですが、こういう話ができるといいな、と思います。

と、以上自分のコピペでお送りしました。


その後わかったのは作家は半年間モンゴルで過ごしているんですね。
その後書いたモンゴルに関する短編がまとめて収録されているのが短編集『狼』です。
モンゴルには関係ない短編も入ってますが、このときにずいぶん評価が高かったようです。