たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

死に筋をあてる

2011-01-28 22:04:07 | うちのこと
文房具が好きで、学校の購買部でちょっとだけお安く買えてラッキーな日々。

このパステルカラー付箋とか、


たてがB5で幅がスリムなノートとか。



大きな声でオススメしたいところですが、

付箋の取り扱いがなくなってきたりして・・・・

スリムノートも、B罫のブルー1色しか取り扱いがなくなっちゃって・・・
(学校の購買にはあるけど、近所の文房具屋さんからは姿を消した)

詰め替えボールペンの替え芯がないなぁ、と思ったらそもそもその商品が製造修了だったり。


こういうの、死に筋を当てるというんでしょうか。





こんなにも愛用してるのに~。

このノートは単語調べノートに使ってます。
あたらめて見てみたら最後まで使い切ったノートは2冊しかなくて、
使いかけのノートばっかりでしたが。
個人的にはA罫で、つめて書くのが一番書きやすいんですけど。
メーカーのHPにはちゃんと出ているんですけどね。
買い占める前に、最後まで使えよ、って突っ込みつつ。



宝物

2011-01-23 14:25:08 | 韓国文学
私の大好きなパク・ワンソ作家が昨日亡くなりました。

韓国語の勉強を続けていって、いつか会えたらな~と思っていたんですが
間に合いませんでした。

最後まで精力的に作品を発表されていて去年の8月にはサイン会もありました。
私は行けなかったんですが、




9月に買ってきた本にサインがあります。
思いがけないサインで、励まされます。





パク・ワンソの最初の作品は『裸木』で、私は全集で読んでいるのでそのときの装丁は知らないのですが、40年かかってこんなに花盛りな木になったんだなぁ。としみじみ。


本当に多作な人だったので、私が読んだ本で全体の3%くらいだと思います。
直接会うことはできなくなっちゃったけど、本を通じて少しは近づけるかな。




結婚します~。

2011-01-22 12:02:25 | Sweet Sorrow


SweetSorrowのヨンウが結婚します。
職場にこんな風に公示が出るんですね。

結婚前日の昨夜もテンテンクラブは生放送。
釜山にいる家族が上京してきていて姪っ子だっこしてライブをしてました。

エッセイコーナー 날아아 비행기(飛行機と悲幸記をかけてます)もヨンウがしみじみと読んでいました。
エッセイのあとはテーマにあった歌を一曲かけるんですが、昨日は特別にサプライズなライブで。

PepperTonesの二人と、オ・ウンジ、mateのジュニル君が
この日のためにお祝いの曲を作って準備してスタジオに乱入。

ヨンウはするどいのでみんな必死で隠していたとか。
エッセイ読んでいるときに調整室にジュニルが入ってきて、あれ?って思ったとか。
感動して泣きそうだったとか。


おめでたい日を前になんだかほのぼのしたいい生放送でした。

タシポギできる方はぜひどうぞ。
タシポギが難しい方はこちらからどうぞ

1月28日まで。 エッセイ~ライブ~最後の挨拶、16分くらいです。


우야, 축하해요. 잘 살아요.

学生ですから。

2011-01-19 22:54:41 | ひとりごと
今大学3年生なので、同級生たちは就職活動中。
リクルートスーツで授業を受けたりしてます。

私にも説明会の案内が来ました。
就職活動しちゃおっかな~。
(ウソですよ~。建前は年齢制限しちゃいかん、ってことになってるけどね。)


学生だからって楽しいことばかりではなくて期末がきつい~><


1学期はそんなに大変って感じではなかったんですが。

今のところ 終わったもの

①ワークショップに参加して内容をまとめる
②日本語文法について英語でレポート
③翻訳


今からやるレポート (予告済み)

①表象学(映画) 4000文字
②宗教学     4000文字
③多文化共生実践 韓国語作文
④表現      韓国語作文
⑤宗教学    (②とは別。文字数まだ聞いてないけど、2000文字だといいなぁ。)

テスト

①文学
②韓国語文法
③日本語文法


予告されてませんが、
あと朝鮮語の古語とテキスト論のレポートが来るはず。


期末じゃなくて通常のレポートも、ゼミの発表もあるのよね~。


と、目いっぱいなのにブログ書いてるっていう・・。
大変自慢をしてしまうあたりが若干Mっ気が出てますね。
後期の授業はここで紹介できなかったと思うんですけど、
テストから察してください。


就職活動と平行している3年生たちは本当に大変だと思います。


追い出しコンパではじけてしまいそうです。

僕の彼女 メリーは外泊中OST

2011-01-16 15:51:46 | うちのこと


『メリーは外泊中』のOST、『저의 그녀』(僕の彼女)

ウリSweetSorrowのイン・ホジンがソロで歌ってます。


SweetSorrowも平均年齢35歳になってしまいました。
(この間ラジオでさんざん平均年齢が~という話になっていた)
ホジンももう37だし、チャン・グンソク君、若くてきらきらしてるのに・・・ごめんね。って気持ちになるなぁ。


本人の年とかキャラクターとかは置いといて、こういう切ない歌を歌うと本当に歌が上手だなぁ。と。
(フォローになっているんだろうか?)


注)この動画は中国語圏の方が作っているようで、正しくは印鎬鎭だと思います。
  ホがイマイチ自信ないんだけど。

初めてなのに懐かしい 『川辺の風景』

2011-01-14 20:31:11 | 韓国文学
冬休みに借りて、返却期限ぎりぎりにあわてて読み始めたらびっくりするほどおもしろかった本。



『川辺の風景』 朴泰遠著 牧瀬暁子訳 作品社


キム・ヨンスの『グッバイ李箱』が、どうにも難しくて、背景がわからなくちゃだめだなぁ。と思って借りてきた2冊が、この本と『李箱作品集成』の2冊。
イ・サンとパク・テウォンは同じ年生まれのベストフレンドだそう。


物語は1930年代の清渓川一帯を舞台にした群像劇です。

奴隷制度がなくなったとはいえ、階級がはっきりと残っていた時代。
浮気なお妾さんに頭を悩ます紳士のエピソードもありますが、全体的には丁稚さんや、住み込みの下人など貧しい人の側の話が多く出てきます。
 

びっくりするのは、お姑さんがすごく意地悪で嫁に行くとみんな不幸になってしまうという。
ある種のマヌラタリョン(嫁暮らしの大変さを節をつけて訴える)なんですが、みんなそうだったのかな~?大変だ。
事実はどうあれ、韓国語の言い回しを理解するためにはそういうものだと思っていたほうがよさそうです。


例えば、下女の娘でもカフェの女給さんでも美しければ上の身分の男性と結婚できるんだけど(ただし、それで幸せになれるわけではない)女性はそうやって身分上昇できたとして、下人階級の男性があぶれちゃうのはどうするんだろう?とソボクな疑問が。



日本料理やさんやカフェで働く女給さんたちは日本式の名前をつけていた時代。

貧しい人の側に立った暖かい視線―なんて言葉でくくりたいのは私たちの先入観で、むしろ多くのエピソードをモダン・ボーイ、パク・テウォンはたんたんと描いています。


丁寧な訳注を読むのもとても楽しかったです。
訳者の方がこの本に出会って、気に入って世に出したかったんだなぁ、という気持ちがすごくわかります。
韓国語小説の出版が大変ななかで、訳者の気持ちが伝わる本に出会うのも醍醐味です。


原書を読めるのも楽しいんだけど、翻訳書もどんどん探して読んでいこうと思いました。