株式会社クオンよりお知らせをいただきました。
来る6月30日、弊社より刊行しております「新しい韓国の文学」シリーズ第四作『ラクダに乗って』(シン・ギョンニム著/吉川凪訳)刊行記念イベントを開催致します。
それに伴い、現在弊社HP(http://www.cuon.jp/)にてイベント参加申し込み受付を実施しております。
イベントの概要は下記の通りとなります。会場では弊社既刊並びに既刊原書(韓国語版)の販売も予定しております。
是非皆様お誘い合わせの上、お越し頂きたく存じます。
新しい韓国の文学第四弾『ラクダに乗って』刊行記念詩人対談
シン・ギョンニム×谷川俊太郎
■期 日 2012年6月30日(土)午後3時〜 入場料:1000円
■会 場 在日本韓国YMCA 地下一階スペースYホール
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2−5−5 (JR水道橋駅徒歩6分)
TEL:03-3233-0611 FAX:03-3233-0633
■内 容 韓国を代表する詩人申庚林氏と、日本を代表する詩人谷川俊太郎氏との対談。
毎回楽しみにしている、cuonの「新しい韓国文学シリーズ」の本と刊行イベント。
第4弾は、シン・ギョンニム詩人です。
詩は声に出してこそ、完成するものかもしれません。
しかも、詩人本人が読んでくれるなんて贅沢ですね!
当日通訳で参加される、私も大好きなきむ・ふなさんのメッセージを貼っておきます。
当日は、谷川さんのファンが多いでしょうけれど、シン・ギョンニムさんも韓国においての国民的な詩人です。私が「葦」という詩に出会ったのは、高1の時。今でも、当時のショックを覚えています^^;
「葦」
いつからか葦は内側で/静かに泣いていた/そんなある夜のことだったろう 葦は/自分の全身が揺れていることを知った
風でも月の光でもないもの/葦は自分を揺らしているものが自らの忍び泣きであることに/少しも気づいていなかった/― 生きるとは内側でこうして/静かに泣くことだとは/知らなかった(吉川凪 訳)
신경림 시인의 시선집 <낙타를 타고>가 일본에서 발간되었습니다.「--산다는 것은 이렇게/ 속으로 조용히 울고 있는 것이란 것을/ 그는 몰랐다 」<갈대>란 시와 처음으로 만난 건 고등학교 1학년 때. 그때의 충격과 감동이 지금도 생생한데, 많은 시간이 지나고 이곳에서 시인을 만나게 된다니 또 다른 감회가...
残念ながら私はいけませんが、みなさんぜひぜひ。
来る6月30日、弊社より刊行しております「新しい韓国の文学」シリーズ第四作『ラクダに乗って』(シン・ギョンニム著/吉川凪訳)刊行記念イベントを開催致します。
それに伴い、現在弊社HP(http://www.cuon.jp/)にてイベント参加申し込み受付を実施しております。
イベントの概要は下記の通りとなります。会場では弊社既刊並びに既刊原書(韓国語版)の販売も予定しております。
是非皆様お誘い合わせの上、お越し頂きたく存じます。
新しい韓国の文学第四弾『ラクダに乗って』刊行記念詩人対談
シン・ギョンニム×谷川俊太郎
■期 日 2012年6月30日(土)午後3時〜 入場料:1000円
■会 場 在日本韓国YMCA 地下一階スペースYホール
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2−5−5 (JR水道橋駅徒歩6分)
TEL:03-3233-0611 FAX:03-3233-0633
■内 容 韓国を代表する詩人申庚林氏と、日本を代表する詩人谷川俊太郎氏との対談。
毎回楽しみにしている、cuonの「新しい韓国文学シリーズ」の本と刊行イベント。
第4弾は、シン・ギョンニム詩人です。
詩は声に出してこそ、完成するものかもしれません。
しかも、詩人本人が読んでくれるなんて贅沢ですね!
当日通訳で参加される、私も大好きなきむ・ふなさんのメッセージを貼っておきます。
当日は、谷川さんのファンが多いでしょうけれど、シン・ギョンニムさんも韓国においての国民的な詩人です。私が「葦」という詩に出会ったのは、高1の時。今でも、当時のショックを覚えています^^;
「葦」
いつからか葦は内側で/静かに泣いていた/そんなある夜のことだったろう 葦は/自分の全身が揺れていることを知った
風でも月の光でもないもの/葦は自分を揺らしているものが自らの忍び泣きであることに/少しも気づいていなかった/― 生きるとは内側でこうして/静かに泣くことだとは/知らなかった(吉川凪 訳)
신경림 시인의 시선집 <낙타를 타고>가 일본에서 발간되었습니다.「--산다는 것은 이렇게/ 속으로 조용히 울고 있는 것이란 것을/ 그는 몰랐다 」<갈대>란 시와 처음으로 만난 건 고등학교 1학년 때. 그때의 충격과 감동이 지금도 생생한데, 많은 시간이 지나고 이곳에서 시인을 만나게 된다니 또 다른 감회가...
残念ながら私はいけませんが、みなさんぜひぜひ。