1コマしかないので自主休校。
ようやく勉強のペースにも慣れてきました。
昨日ちょっと話していたら
어? 제대로 공부하시는데요?
お?まっとうに勉強されてますねぇ。
といわれたんでちょっと自信をもって、私が今やっている勉強を少しご紹介します。
社会学、政治学、文学(表象論)、多文化共生論。
これは一見バラバラのテーマですが授業での問いかけがねっこのところでつながっていて、呼応しあっているというか、すごく深く勉強できている気がします。
ポストコロニアルな視点というかそういう点では進歩的な先生方がそろっているようです。
リラックスできて楽しいのが出版文化と音楽の授業。
どちらも先生方がオタク全開で。
出版文化の授業はパワーポイントではなくて、カメラの下においたものがそのまま映されるプロジェクターを使うので先生方は秘蔵の本をたくさん持ってきてくれます。
リレー授業(毎週先生が変わる)なのですが、責任者の先生、その日の担当の先生と大学の出版局の方が毎回(時々装丁家の方も)同席してくれて、教える側の情熱があふれている感じです。
で、皆さん気になっているかも(~?)な韓国語の授業は3コマと卒論の準備だけ。
どれも「韓国語が上手になる」という種類の授業ではないです。
(もちろん韓国語力を磨く授業もあります)
古語の授業。15世紀の韓国語についてお話を聞きます。
「この授業を聞くとね、トリビアが身につきます!」とのこと。
先生がすごく楽しそう。
「朝鮮半島方言の旅」。
今はコテコテのソウル方言のおじいちゃんのお話(文字化されたもの)を解読中。
授業が早く内容が濃いので、自分が担当してなくても予習が必須。
もうひとつは韓国の学校文法。
実際に韓国の高校で使われている教科書で先生もネイティブの方ですが、意外と聞けばわかるもんです。
テストがあるので気が抜けません。
統語論的なものではなくて、「韓国語全体を言語学的に見る」という感じ。
もうひとつ卒論のゼミがあります。
これはかなり自主的にやるものですが、発表の順番に合わせてレジュメを準備すると自分の進む道が見えて来ます。
正直編入したとたん卒論といわれて面食らう部分もあったんですが、他のゼミ生のテーマでも意見交換ができたりして楽しいです。
韓国語と日本語とごちゃ混ぜで話してます。
1学期はあと情報リテラシーがあって11コマで全部。
予習もレポートもハンパなくて、いや~この年でこんなに勉強に追われるとは><
でも楽しく充実してます。