たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

光の洪水

2012-12-31 21:13:54 | 韓国旅行
연말의 서울은 빛의 홍수!


ソウル広場のクリスマスツリー



東大門



ソウルタワーもいつにもまして華やかに。
明洞とチュンムロの間から。


そして、うちのカメラは夜景を取るのが上手だと気が付きました。
(クリックで拡大できます)




らふたし アナベル・リイ 総毛立ちつ 身まかりつ

2012-12-24 23:28:37 | 韓国文学
先週の文章配達、月曜日の詩はエドガーアラン・ポー。

こちらから動画が見られます

声優さんではなく、詩人さんの声で読んでいるのも雰囲気があっていいなぁ。と思って。


これ、どなたの翻訳なのかちょっと探しきれなかったんですけど、
言葉が新しいので現代語に訳してあるみたい。

個人的にキム・ネソンが訳してたらかっこいいな~って思ったんですけどね。
(個人的に・・というよりも海さん喜ぶだろうなあ、的な)

エドガー・アラン・ポーといえば思い出すのが、江戸川乱歩。

そして日本に留学中に江戸川乱歩と交流があったのが海さんの好きなキム・ネソン(レソンとも)先生。
英語も堪能で、翻訳や翻案小説も多いので発表してなかったとしても
この詩はおそらく留学中に読んでいたはず。

時代は下って、大江健三郎作家はこの詩をモチーフに
「美しいアナベル・リイ」(発表当時は『らふたし アナベル・リイ 総毛立ちつ 身まかりつ』)
を書いていますね。

文学トンネ社の世界名作全集に収録されているんですが、

私が大好きで土曜日にもお話をききに行ってしまったパク・ユハ先生が翻訳し、
私が大好きで年末に会いに行ってしまうチョン・ソンテ作家が解説をしているという

夢のようなコラボ。


これを韓国語で私が読む意味があるか、と思うとちょっと悩みますが、
買っちゃおうかな~、とひそかに買い物リストに入れています。



危ないところだった・・・。

2012-12-24 20:07:28 | うちのこと
高尾山はお手軽な山だと思われてますけどね、

関東一の霊山。見える人には見えるらしいです。



ほらね。

帰り道の暗がりでみんなが大きな一本杉を見上げてざわざわしていたので
天狗か?!と思いましたが、
どうもムササビだったようで、しかもぜんぜん見えませんでした。


日暮れを見に行くんですから、当然帰り道は暗くて
「去年は4人遭難しました~。」と山岳警備隊に追い立てられながら下山。
でも夕べは月夜でわりと明るかったです。

ひときわ明るいお団子屋さんで団子や甘酒を飲んで一休み。



帰ってきてからクリスマスイブ・イブのパーティーでした。
(今日は夫が仕事)

買い物行って、高尾山に登って、パーティーして、三部立ててで疲れましたが
楽しい一日でした。

『読める』ってなんだろう??

2012-12-19 21:56:44 | 韓国語
韓国語の本はバンバン読んでいるんですけど、

時々読めなくなってしまうことがあります。(脱落→放置)


登場人物が多くて複雑なものって、一気に読み切らないと脱落することが多いです。
あと、荒唐無稽な話はついていけないな~。
面白い話だと何百ページでも行けるのにね。


一般に辞書なしで外国語が「読める」には90%の語彙力が必要と言われます。
10単語に一つくらいなら知らない単語でも想像力で補える、というわけですね。
95%あると、かなり楽なはず。
本を開いて、最初の1ページ目のわからない単語に線をひいたり附箋をはったりしてみると
自分のわからない単語がどのくらいあるかわかります。

語彙に関しては作家によって傾向がはっきり分かれます。
語彙の豊かな作家は、外国語読者にはちょっと厳しかったり・・・
大好きなはずのパク・ワンソ作家もたまに脱落してしまうのはこのケース。

文章の長さも作家によっていろいろで、複文・重文は日本語と同じですから
長い作家はめちゃくちゃ長いです。主語がどこで述語がどこかわからん・・なんてことも。
キム・ジュンヒョク作家は本当にわかりやすい単語で、1文も短いです。
(文の長さを比較してエクセルで表にしたことがあります・・・オタクなので)




あと、読むのってやっぱりしんどいので
ストーリーがわかってスッキリする醍醐味がないと。
短め完結がいいですよね。

前半はしんどいけど、後半はおもしろくて一気に読んじゃった!というケースもあるし、
そこまでたどり着けないものもあります。

その点、短編小説集ってあたりだはずれだと思いながらも少しずつ読めるからいいですよね、
どこから読んでもいいし。

数式(分数)にするとこんな感じ?


面白さ×好み(ん?一緒か??)
ーーーーーーーーーーーーーーー
長さ×むずかしさ

これが1を割ると脱落するとか。

だから、一文が長くて、難しい単語も多い、チョンミョングァンを800ページ読み切るってことは、
それだけめちゃくちゃストーリーがいいってことですよ!

でも翻訳されるのは望み薄・・・
なぜなら2巻本だから。



「留学中にベストセラーを買ってしまって、表紙を開いて、静かに閉じました」
なんて若い人の多いこと。もったいない!!

そういう意味で、BookCafeの後輩に最初におすすめするのは
2~3ページのエッセイです。
返さなきゃ・・という気持ちが負担にならないように
コピーをすすめてます。書き込みもできるしね。

明日のBookCafeでは『ソンテ マンテ プリブンテ』をみんなで読んでみようかな、と思ってます。
短め、3ページ以内の、そしてちょっといい話を選んでいくつかファイルにしてみました。



BookCafe番外編で一緒に読んでみませんか?

興味のある方はメールください。

スッカラ企画。ご協力ください。

2012-12-15 10:27:55 | 韓国語
今年も12月、韓国語学習を振り返ってみます。


私は楽しく読書をしていて

一緒に読書する仲間も増えて

賞までいただいてしまって、この1年を漢字で表したら「稔」です。





今年は学校に文学の先生が赴任されて、
ゼミはないんだけど、文学好きのみんなが先生の部屋に集って
先生も学生が出入りするのは嫌ではないらしく、コーヒーもドリップしてくださって
研究室の棚の一部をブックカフェのライブラリーに使わせてもらって、
サークルらしくなったのが何よりです。


韓国語の原書と翻訳された日本語を分析するとか(←すごく楽しい!はまりました)
みんなで翻訳してみるとか(←すごく楽しい!けど全く進みません。授業3コマで1ページようやく終わりました)
こうやって勉強するのか~!と目からうろこが落ちる思いです。


これまでは読みたい作家をさかのぼって読んだりしていましたが、
今年は文学集配員のおすすめや
クオンの本棚(から勝手に借りる)や
留学中の後輩ちゃんのおかげで
今年出たばかりの話題の本をリアルタイムでバンバン読む!ことができました。
自分の読書歴がアップデートされているのを感じます。
(くわしくはこちらから。)

スマホにしたので、ポッドキャストで本の話を聞くのも楽しいし。

ラジオはちょっと停滞気味。
SweetSorrowが夕方にひっこして、ちょっとポッドキャストサイトの混乱もあったんだけど、
なんか夕方の番組ってまったり進行で聞いていておもしろくないっていうか・・・。すまん。

あ!でも、賞を取った時にはSweetSorrowがお祝いの歌を歌ってくれたのでした。


さて。
去年もご協力いただいた、スッカラの韓国語学習企画、今年もぜひご協力ください。

以下転機

机に向かって勉強するだけでなく、街に出て、友達とメールをして、ドラマを見て、
楽しみながら勉強していることってありませんか?
あなただけの勉強方法を教えてください。

たとえば、「バスの運転手さんにバス停の名前を言っても通じなかったので、バスのアナウンスをi-phoneで録音して何度も真似して、発音を直した」など。

(名前OK?イニシャル??)

今年は記事だけで顔出しなしなので、参加しやすくなっています。
韓国語学習の1年のまとめに(来年1月20日発売号に掲載されます)、
面白ろ学習アイデアを雑誌に披露してみるのも記念になるのではないでしょうか~。

tamamama_april@mail.goo.ne.jp

までメールをいただけたら、責任を持って編集部に届けます。
来週水曜日、12月19日締め切りで、お願いします。