さ、今日から又、1日1日積み重ねていきます。
野の花シリーズいきま~す。
今日はこちら。
ワレモコウで~す。
よく、吾亦紅って書くでしょ。
でも花おりおりの本によると、こうです。
誤解の花である。
吾亦紅の表記が広く知れたのは、久米正雄の小説からだろう。
渋い暗紅色を「吾も紅」と納得する人は多い。
久米正雄さんって読んだことないですね。
吾木香とも書いて(モッコウ)のにおいにちなんでつけられたとも。
でもね、スイカグサとも言われていて、若芽はスイカのにおいがするんですって。
ほんまかいな?
う~ん、でも、吾亦紅(われもまたべに)、素敵ですよね。
誤解でも何でも、これきゃない!
しかし、ままこのしりぬぐいちゃんやへくそかずらちゃん、本当にこの名前に比べたら可愛そう。気の毒ね。
俵 万智さんの「花束のように抱かれてみたくて」より
秋ゆえに美しき花よ吾亦紅
音符のごとき花宿らせて
花は、自分が1番美しく見える季節を知ってるかのようだ。
・・・・・
吾亦紅のひかえめな美しさは、秋という季節を選んだ。
景色がモノトーンになってゆくなか、吾亦紅の深く落ちついた色が、ときにハッとするほど迫ってくる。
音に敏感になる秋。
花に向き合うときでさえ、色や形よりも、そのものが奏でようとしている音楽を、心は意識しているような気がする。
さすが、万智さんですね。
先日のコスモスの葉を海草という発想にもびっくりしましたが、
吾亦紅に音符(♪)を連想。
さしずめ、私なら、綿棒の先についた赤チンかな。
これじゃ歌は詠めませんね。
今日の私の小さな幸せ
5回まではいいピッチングするけど、その後必ず打たれるカープの大竹選手。
なんと、8回裏ツーアウトまで、ノーヒット、ノーラン!
もう、びっくり!
やればできるじゃ~ん!!!
その後、ホームランも打たれたけれど、見事な完投勝利。
黒田投手は私が応援しなくても勝てるけれど、大竹選手は私が応援してあげなくちゃって、つい思ってしまって。
私の応援のせいではなくて、打線が爆発してましたからね。
あれで負けてたら怒るよ、本当に!