秋の七草、ご存知ですか?
尾花、萩、撫子(ナデシコ)、桔梗、藤袴、女郎花(オミナエシ)、葛ですね。
尾花っていうのはススキのこと。
今日はその中から出し惜しみして二つだけ。
(くじゅう野の花の郷にて)
女郎花(オミナエシ)。
では、今日の野の花、ミニ講座、いきま~す。
おみなえしのおみなは「女」の意。
えしは「へし(圧)」
美女を圧倒する美しさから名付けられたんですって。
でも、今回初めて知ったのですが「男郎花(オトコエシ)」っていう花もあるってこと。
形は同じだけど花の色が白。
又、オミナエシは女飯で黄色い粟飯をあらわし、オトコエシは男飯で白色の米飯にたとえられたのではないかとも。
お花の名前って本当に楽しいですね。
もう一つ、こちらは秋の定番、桔梗ですね。
「花おりおり」にこんなこと書いてました。
なんでも平安時代の辞書には「阿利乃比布岐(ありのひふき)」と書いているんですって。
蟻の火吹きの意。
子供が花を蟻の巣にかぶせて遊んでいると、蟻が花をかむと蟻酸が作用して、桔梗が赤くなるんですって。
お庭に桔梗の咲いている方は試してみては・・・・。
子供の頃、もうすぐ開くぞ~っていう時の角ばった紙風船みたいな時に指でつまんで「ポン」っていう音を楽しんでいました。
きりきりしゃんとしてさく桔梗かな 一茶
今日は、これでおしまいと思ったのですが、ちょこっと愚痴ります。
朝から、情報番組では、誰でも彼でも、水色のハンカチ出すパフォーマンス。あれもうお腹一杯。
斉藤投手がやるからいいんですよね。
大相撲、日本人力士、不甲斐ない!
もう、外国人力士のパワーの前でかすんでいます。
何やってんだ~!!!!
黒田投手、巨人にだけは行かないで~!!!!
色々とせつない秋の夜です。
今日の私の小さな幸せ
ない、ない、小さいのも・・・。
私の幸せちゃ~ん、どこに行ったの~。
いえいえ、ありました。
今日も、私のブログ、読んでくれている人がいるってこと。