今日は、黒田投手、広島残留決定をお祝いして、大輪のダリアを。
あ~これで枕を高くしてねむれます。
本当にうれしい~。
「他球団のユニホームを着て、広島市民球場でカープ相手に投げる自信がなかった」
って。
どの球団も今の彼の活躍を想像してなかった中で、広島カープがとってくれ、育ててくれた恩義が彼の残留を決意させたようです。
いや~彼は気持ちもお顔も私の好きなおっとこまえです。
と興奮する気持ちをおさえて、おさえて・・・冷静に冷静に。
今朝、起きて外を見ると、曇り空。
うわ~、曇り空なんてひさしぶり~。
日中には寝た子をおこすくらいの小雨。
オイオイ、これでおしまい?
毎週月曜日の朝日新聞に天野祐吉さんの「CM天気図」。
今日のCMは
「人は、ふれあって育つ」
というUR賃貸のCMについて書かれていました。
このCMは首都圏のみということで私も見たことはないのですが。
朝。学校に向かう少女。
マンションの廊下で、エレベーターで、すれ違う人たちに
「おはよう」
と声をかけられる。
夜。少女が母親に話している。
「知らない人がね、みんな、おはようっていうんだよ。ヘンだよね、知らない人なのに」
・・・・・・続く
このCM首都圏の方、見たことありますか?
天野さん曰く
「おはよう」
というアイサツは、別に
「朝である」
とか
「早い」
とか、そんなイミを伝えているわけじゃない。
それは、
「私は怪しい人間じゃありません」
「きょうも仲よくやりましょうね」
「私はこんな声の調子であなたへの好意を表現していますが、あなたはどうですか」
といった気持ちを相手に伝え、サルでいえば”毛づくろい”に当たるような、連帯感の確認作業をしているのだ。
が、いまの子どもたちは、
「知らない人に声をかけられても返事をするな」
と、教えられている。
子ども相手のひどい犯罪が多いから、自衛のためにそうしなければならないのはわかるけど、だからといって、こんな異常な風景が当たり前の風景になってしまっていいのだろうか。
・・・・・
こんな異常な風景をなくしていくためには、結局は地域の大人たちがもっと声を出し合うことで、こどもたちに安心な環境をとりもどしていくしかないだろう。
・・・・続く
昨日の団地の中の公民館の掃除のとき、横のつながりがないな~とつくづく思ったのですが、ましてや、大人がつながってないから対子どもではもっとです。
週末、夫の実家(田舎町)に帰ったとき、道端にミゾソバが一杯咲いていたので夢中でデジカメを構えていたら
「こんにちは~」
とデジカメを取り落としそうになるくらいの大きな声がうしろから聞えました。
びっくりしてふりかえると、制服姿の女子中学生。
もう、とっても気持ちがよくて
「こんにちは、おかえりなさい」
とあいさつを返しました。
学校全体であいさつ運動を取り組んでいるのだろうか?
体育会系の部活生?
ご家庭の教育かしら?
などと一人でかってに嬉しい想像をしました。
「知らない人にでも、自分から先にご挨拶しなさいよ」
って、しつけられるような世の中にならないといけませんね。
最後に天野さんはこうしめていました。
ぼくにとって、「美しい国」というのは、みんなが気持ちよくアイサツのできる国だ。
ほかはいらない。
と。
今日の私の小さな幸せ
ハイ、今日は私の大きな幸せ。
黒田投手、広島カープ残留決定!