ヒーローもつらいよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/08/fab2ad555e2cc7ad3e145d3dada0cb67.jpg)
『Mr.インクレディブル』(04)14年ぶりの続編で、監督・脚本は前作同様ブラッド・バード。目まぐるしく展開するアクションシーンが見ものだ。
今回のテーマは、ズバリ「悪と戦うヒーロー家族にも、日常生活や悩みがある」。そこに、女性(妻)の社会進出、仕事と子育ての両立など、ごく一般的な問題が二重写しになることで、面白さや切実味が増す。その多くは、監督自身の家族像を反映させたものだという。これは細田守監督の『未来はミライ』と共通するものがあると感じた。
また、マーベルやDCのヒーローたちにも通じる、民衆のヒーローを求める声とパワーを持つ者への畏怖という二律背反のジレンマも描かれる。まさに「今はヒーローもつらいよ」という感じである。
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『Mr.インクレディブル』(04)14年ぶりの続編で、監督・脚本は前作同様ブラッド・バード。目まぐるしく展開するアクションシーンが見ものだ。
今回のテーマは、ズバリ「悪と戦うヒーロー家族にも、日常生活や悩みがある」。そこに、女性(妻)の社会進出、仕事と子育ての両立など、ごく一般的な問題が二重写しになることで、面白さや切実味が増す。その多くは、監督自身の家族像を反映させたものだという。これは細田守監督の『未来はミライ』と共通するものがあると感じた。
また、マーベルやDCのヒーローたちにも通じる、民衆のヒーローを求める声とパワーを持つ者への畏怖という二律背反のジレンマも描かれる。まさに「今はヒーローもつらいよ」という感じである。