東野圭吾版の『砂の器』か
東野圭吾原作の『新参者』シリーズの完結編を試写で。
冒頭の、刑事たちが少ない証拠を基に“足”で殺人事件の謎を追う姿を見ながら『砂の器』を思い出したのだが、実は、事件の背後にある暗い悲しみも、甚だ松本清張的であった。また、船で巡る日本橋周辺の“橋づくし”のシーンを見ると、改めて東京が川の街であることが分かるが、その上を首都高が覆う風景は、やはり無粋なものだと感じさせられた。
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