『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(2024.6.12.ソニーピクチャーズ試写室)
マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリー(ウィル・スミス)とマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。
ある日、彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に、麻薬カルテルとの汚職疑惑が浮上する。マイクとマーカスは、ハワードの無実を証明するため独自に捜査に乗り出すが、容疑者として警察からも組織からも追われる身となってしまう。
絶体絶命の状況の中、ハワードが遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命懸けの戦いに身を投じていく。
大ヒットバディアクションのシリーズ第4弾。前作『バッドボーイズ フォー・ライフ』(20)に続いて、アディル・エル・アルビとビラル・ファラーがメガホンを取った。製作はジェリー・ブラッカイマーほか。
アカデミー賞の授賞式での殴打事件以来、久々のウィル・スミス主演作。彼にはやっぱり華があると感じさせられた。スミスとローレンスの慣れた掛け合いや、派手なアクション、警察内のチーム劇、家族劇としての側面を見ると、ジョエル・シルバー製作の「リーサル・ウェポン」シリーズをほうふつとさせるものがある。何だかブラッカイマーがライバルのシルバーにならったようで面白かった。
さて、「リーサル・ウェポン」シリーズは4で終わったが、このシリーズはまだ続きそうだ。
『リーサル・ウェポン4』
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