『デイ・アフター・トゥモロー』(04)(2006.11.20.日曜洋画劇場)
ローランド・エメリッヒは、エイリアン襲来の『インデペンデンス・デイ』(96)、『GODZILLA』(98)と来て、今回は冷凍嵐。いやはやカタストロフィー劇が好きだねえ。でも、どれもイマイチ。
前半は、地球温暖化による冷凍嵐の出現と竜巻、大津波によるパニックがCGを駆使して描かれるのだが、後半は、何だか1家族の再会劇みたいになって興ざめさせられる。
これは、アメリカ映画の超大作の悪いパターン(残るか動くかで生死が左右されるのも、毎度のご都合主義)。終末ものとしては、昔々の角川映画『復活の日』(80)の方が、ずっと出来がよかったと思う。
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