田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

【ほぼ週刊映画コラム】『トランスフォーマー/ONE』『あの人が消えた』

2024-09-20 09:37:53 | ほぼ週刊映画コラム

共同通信エンタメOVOに連載中の
『週末映画コラム』

今週は
『トランスフォーマー/ONE』
『あの人が消えた』

詳細はこちら↓
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1447581


【インタビュー】『トイ・ストーリー4』ジョシュ・クーリー監督
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9cefe80c93a0686e44071522af560a0c


【インタビュー】『あの人が消えた』北香那
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/33dadc3de42f4d29e6b644b197e850f3

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「午後のロードショー」『沈黙の戦艦』

2024-09-20 08:30:16 | ブラウン管の映画館

『沈黙の戦艦』(92)

アンドリュー・デイビス監督
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dbe6a75e9a5c5157d16ae071873ac4cf

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『ビートルジュース ビートルジュース』

2024-09-20 08:00:15 | 新作映画を見てみた

『ビートルジュース ビートルジュース』(2024.8.23.ワーナー試写会)

 死後の世界で「人間怖がらせ屋」を営む推定年齢600歳のビートルジュース(マイケル・キートン)は、かつて結婚を迫ったリディア(ウィノナ・ライダー)のことをいまだに忘れられずにいた。

 当のリディアは霊能力を生かしてテレビ番組の司会者として活躍していたが、私生活では一人娘のアストリッド(ジェナ・オルテガ)との関係に頭を悩ませていた。アストリッドは幽霊の存在を信じておらず、母の霊能力もインチキだと思っているのだ。

 そんな中、数世紀前から死後の世界の倉庫に封じられていたビートルジュースの元妻ドロレス(モニカ・ベルッチ)が復活し、ビートルジュースへの復讐を企てる。

 一方、アストリッドが死後の世界にとらわれてしまい、リディアは最終手段としてビートルジュースに助けを求めるのだが…。

 ティム・バートン監督が、自身の出世作となった『ビートルジュース』(88)の35年後を描いたホラーコメディ。前作に続いてキャサリン・オハラがリディアの義母役を演じ、新たに霊界の刑事役でウィレム・デフォーが参加した。

 前作からの35年の間にバートンもキートンも、随分といろいろな映画に手を出したけれど、結局は原点に戻って来たというところだが、さすがにパワーが落ちた感がある。

 前作でも歌われた「バナナボート」に加えて、今回はドナ・サマーとリチャード・ハリスの「マッカーサー・パーク」、ビージーズの「哀愁のトラジティ」といった曲が効果的に使われていた。

 とはいえ、この映画は前作の知識があってこそ楽しめるという代物。新たな層の観客を呼び込むのは難しい気がする。


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【インタビュー】『あの人が消えた』北香那

2024-09-19 09:18:42 | インタビュー

 配達員の丸子(高橋文哉)は、「次々と人が消える」とうわさされるいわくつきのマンションに毎日のように出入りするうちに、怪しげな住人の秘密を知ってしまう。

 伏線を張りめぐらせた予測不能な展開で描く、水野格監督による“先読み不可能”ミステリー・エンターテインメント映画『あの人が消えた』が9月20日から全国公開される。本作で、マンションの住人の一人であるウェブ小説家の小宮を演じた北香那に話を聞いた。

「もっといろいろと言いたいけれど、ネタバレになるので言えません(笑)」
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1447030

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「午後のロードショー」『ザ・コール 緊急通報指令室』

2024-09-19 08:30:42 | ブラウン管の映画館

『ザ・コール 緊急通報指令室』(13)

いい拾い物をしたような気分
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/85adfdb30ebc7045362526824eb1cd17

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「BSシネマ」『浮雲』

2024-09-19 08:00:34 | ブラウン管の映画館

『浮雲』(55)(2005.9.20.)

 成瀬巳喜男の代表作『浮雲』を再見。前に見た時は、何と救いがなくて暗い映画だろうと思ったのだが、今回は腐れ縁の男女の悲喜劇(はたから見れば他人の不幸は一種の喜劇なのだ)として見ることができたし、哀れだと思った主人公の2人(高峰秀子も森雅之もすごいわ)が、実はそうでもなく(何だかんだといっても、好き勝手に生きているわけで…)、本当に哀れなのは加東大介扮する、若妻(岡田茉莉子)に逃げられてそれを刺殺する人のいい男かもしれない…などと思ってしまった。

 成瀬の生誕100年で彼の映画が連続放映されているが、いろいろな役で登場する加東大介が見られるのが一番うれしかったりして。


1950年代日本映画ベストテン(表)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4a79a6cbddeece8699a718f7bb5024f1

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「BSシネマ」『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』

2024-09-18 07:32:36 | ブラウン管の映画館

『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(63)(1982.11.5.自由ヶ丘武蔵野推理劇場)


 
 東西冷戦下、アメリカの将軍(スターリング・ヘイドン)が正気を失い、ソ連への核攻撃を命令。大統領(ピーター・セラーズ)や政府高官は事態を収拾しようとするが、核兵器を搭載した爆撃機は目標に向かって進んでいく。

 この映画は、先日見たシドニー・ルメット監督の『未知への飛行』(64)とほぼ同時期に作られている。『未知への飛行』が徹底的にシリアスなドラマとして作られているのに対し、この映画はブラックコメディとして風刺を効かせた作りになっている。そこにルメットとキューブリックの違いが感じられて面白い。

 実際のところ、キューブリックにこれほどまでのユーモアのセンスがあるとは思ってもみなかったし、もしチャップリンが原水爆や核戦争を皮肉ったら、こんな映画を作るのではないかとまで思ってしまった。

 さて、この映画と『未知への飛行』を見るまでは、アメリカは映画を使って自国のうみを出す、あるいは問題を告発する姿勢を、こと核問題に関しては持ち合わせていないのではないかと思っていたのだが、この2本を相次いで見ることができたおかげで、その思いは一変した。

 『猿の惑星』(68)まで行きついてしまえば、あくまでもSF上での話になるが、この2本が描いた事態は、ばかな指導者が一人いれば、明日起こっても何の不思議もないほど切実で現実的なのだ。キューブリックは、そんな恐ろしいことを、正面切って深刻には描かず、どこかおかしなばかげた話として描いている。これはすごい。

 ピーター・セラーズ。先の『チャンス』(79)で改めてその芸達者ぶりを知らされたが、先にこの映画を見ていたら、自分の中で彼の評価はもっと上がっていただろうと思う。何しろ、アメリカ大統領とイギリス軍大佐、兵器開発局長ストレンジラブ博士を1人で演じたのだから。まさに怪演の極致。改めて惜しい人を亡くしたと思う。

 スリム・ピケンズ。西部劇の脇役として有名なおっさんだが、この映画は彼の代表作と言っても過言ではないほどの活躍を見せる。ロディオのように水爆にまたがったまま、カウボーイハットを振りながら落下していくさまは傑作以外の何物でもない。


『未知への飛行』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/71570e3073e47d8eddb905e1f43740b4


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【ドラマウォッチ】「ブラックペアン シーズン2」(第10話・最終話)

2024-09-18 07:21:22 | ドラマウォッチ

「華やかでかれんではかなくて、桜みたいな人だったね天城先生」
「これってシーズン3があるって期待してもいいの? ニノ」

https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1447232

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「SHOGUN 将軍」がエミー賞の18部門で受賞

2024-09-18 00:15:11 | テレビ

 米テレビシリーズ「SHOGUN 将軍」がエミー賞で作品賞・主演男優賞(真田広之)・主演女優賞(アンナ・サワイ)をはじめ、史上最多18部門で受賞した。

エピソード
1.安針 ANJIN
2.二人の主君に仕えて SERVANT OF TWO MASTERS
3.明日は明日 TOMMORROW IS  TOMMORROW
4.八重垣 THE EIGHTFOLD FENCE
5.父の怒り BROKEN TO THE FIST
6.うたかたの女たち LADIES OF THE WILLOW WORLD
7.線香一本の時 A STICK TIME
8.奈落の底 THE ABYSS OF LIFE
9.紅天 CRIMSON SKY
10.夢の中の夢 A DREAM OF A DREAM


「SHOGUN 将軍」ジャパンプレミア
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4f1d99f9fd34a691fc1da1d5126f2417

『SHOGUN 将軍』(24)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e309bef5cf171638bfef8c483c173ae0

【インタビュー】「SHOGUN 将軍」アンナ・サワイ
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2a79705851d319c93d6915655a11b5a2

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「BSシネマ」『ハドソン川の奇跡』

2024-09-17 08:00:49 | ブラウン管の映画館

『ハドソン川の奇跡』(16)

2016年の私的ベストワン
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/db13359e5ad42419157db817cfca7070

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