ノブとキョン+2の日々

日頃の出来事を書いています。
楽しく過ごせたらいいなと思います。

峠越え2

2013年06月23日 | ノブ
足湯とお茶のサービスで元気になりました。

本陣跡に寄って

万歩計を確認して


お昼をファミレスで食べてさらに元気になり
いよいよ難所の峠に向かってのぼりを歩きはじめ

塩田川の平野の渡

今はふつうに橋が架かっており問題なく渡ることが出来ますが
由緒書きには、この塩田川を飛び石で渡っていたようです。


街道は茶畑の中を通って


嬉野茶の産地です。
茶工場も所々にあり 茶葉の生産中で動いてました。
工場からお茶のにおいが漂ってきます。


俵坂の番所跡に到着

手前に国境石が建っており
「從是北佐賀嘉領」と書かれてます。


難所 俵坂峠を越えます。
国道34号線 佐賀県と長崎県の県境を越えます。

街道は長崎県に入りましたが、これで佐賀県内は歩きました。

国道に沿っている街道。
「長崎街道」の案内があります。長崎県の東彼杵町の案内です。


国境石

「從是南大村領」と刻まれていたようですが、上部は欠けてます。


街道は国道をそれ 案内に従って歩いていくと 
いきなり行き止まり?

柵の扉につけられた札を読むとイノシシ除けでした。
ここを通る時はちゃんと柵を閉じてくださいと書かれてました。

田んぼはさらに柵で囲われてます。


当時のままの石橋?リアル街道だ!


とぼとぼ峠を下りていくと 大楠小学校の近くに

このクスノキは二代目だそうです。


峠を下りきって平坦な田んぼの中の道を進み
長崎自動車道の下をくぐると 海が見えるか?まだまだ?


手作り風の案内がありました。しっかり読みます。


彼杵宿に到着しました。


船着き場跡です。






海に出ました。大村湾。今日もPM2.5?かすんでます。


船着き場から戻り ここに脇本陣跡


街道は松原宿から大村領に続いています。


今日はここまで 予定していた難所をクリアしました。

JR彼杵駅から鳥栖に戻ります。

駅員さんに「鳥栖に帰るには早岐駅経由か諫早駅経由かどちらが近いですか?」
と聞いたら 「早岐駅経由が近いでしょう」とのことで

シーサイドライナーで早岐駅まで行き乗り換えて帰りました。


次はJR彼杵駅から大村に向かって歩きます。がんばるぞ!

峠越え1

2013年06月23日 | ノブ
6月22日(土)朝早くJRに乗って西へ向かいました。
武雄温泉駅で降りて 塚崎宿(武雄)から長崎方面に向かいます。


今日は難所の峠越えが出来るか?
ちょっと不安ですが、ダメならバスで帰ればいいやと思い歩き方はじめ!

街道にある説明書きを読みながら武雄市内を歩いていきます。


街道の様子


説明書きは必ず読んでお勉強。なるほど・・・


新町の町並み


町中をぬけて 歩いてきた道を振り返り
湯の谷の石橋


東川登へ峠道を上っていきます。


東川登に赤白の杭が建ってました。
街道には関係なようですがよく見ると 九州新幹線(西九州)と
書かれてます。
ここを新幹線が通るんだな・・・ 
その先には高速道路が見えています。


西九州自動車道の下を進みます。
高速道路は右に進むと佐世保に向かいます。


街道は国道34号線上をすすみ、長崎自動車道の下をくぐり


嬉野に向かいますが、秘宝館のあたりで道がわからなくなりました。
国道を行ったり来たりしてもわからない
地図を見ると街道は国道から外れているようで、
道を訪ねようとしても人と会わない。

田んぼの道をちょっと入ったら「長崎街道」の案内を発見!
たぶん みんな迷うと思います。黄色い案内で気がつきました。


杉木立の中に案内板。三坂というところ


ほんとにこの道でいいのか?誰とも会わない、車も来ない。


やっと三坂を超えて老人ホームの近くに出て
最近の追分石を見つけ一安心。
塚崎道と塩田道の分岐に出ました。


街道は嬉野の町に向かっています。間違いはない!


由緒ありそうな門があり



嬉野の町中に案内があり 歩きやすいです。


番号石だそうです。119番石




境界を示すための物だそうです。


塩田川をわたり とんがり屋根が見えており 


「シーボルトの湯」という公衆浴場。


近くには伊能忠敬先生がお泊まりになった旅館の跡があります。


ひとっ風呂浴びたいところですが、まだ先があるので
なごり惜しくシーボルトの湯を後にして


また番号石がありました。144番石


その奥に足湯がありました。
若い女性が3人 足湯を楽しんでいました。


おじさんが一緒に入るのもはばかられ、しばし近くのベンチで上がるのを待って

あ~っ気持ちがいい!疲れがとれる。

まったりとしていると、近くのお茶屋さんから
絣に姉さんかぶりの「看板娘」がお茶とお菓子を持ってきてくれて
どうぞとサービスしてくれました。

さすが嬉野!嬉野茶おいしいかった。いいところだ嬉野宿。