ノブとキョン+2の日々

日頃の出来事を書いています。
楽しく過ごせたらいいなと思います。

最初の太郎

2017年11月03日 | ノブ
岩山に登り景色を楽しんだ後、いよいよ峠に向かいます。
三太郎峠と呼ばれている峠でございまして津奈木太郎峠でございます。

峠にさしかかる前に 

石碑がございまして ついつい近づいて碑文を見るのでございます。

孝女の碑でございました。

最近とみに 石に惹かれる自分です。

つづら折りの古いアスファルトの道を上っていく途中に「街道」と記された案内板が目につき
そちらへ入っていくと 古道が木立の中に続いておりました。


古道はアスファルトの道をショートカットするように続いており ごろごろ石のきつい坂道でございました。
アスファルトの道と合流しながら登っていく道でございました。

いわれのある場所 昔の人の往来を偲ぶのでございます。


江戸に向かって峠を登るのでございます。


峠道はとうとう山の中に続き 
どこまで登れば峠の頂?と思ったら藪の中に立ってました。


ここから木立の中の薄暗い道を下って行くのでございました。

街道を示す道標がたまに見られ迷っていないことを確認し 
間伐材で段をつけ 歩きやすいように整備された形跡のある坂道を
歩いていけましたが、

とうとう峠道ををぬける所で 街道がわからなくなってしまいました。

その先にバイパス道があるようで車の通過する音が聞こえており
藪の中をまっすぐに突破してバイパスの測道が見えるところ出たのでございます。

そこから先はバイパス造成のために切り通された斜面になっており
下りることが難しかったのでございます。

何とか下りようとして草木をつたっていたところ 古いトラロープ(黄色と黒色のロープ)を発見!

以前 誰かがここを通るときに設置したものと思われ 下りてきた道が街道だったと納得したのでございます。

リアルな街道の峠越えでございました。その間写真を撮る余裕もなく下りることだけに
必死になっていたのでございました。

街道はたぶん替わりの道が出来ているんだろうと思うところで
整備をされない本来の道は、新しい道やバイパス道による遮断などでとぎれ
誰も通らないとなくなってしまうんだろうと思うところでございました。

街道は民家をぬけ国道3号線に合流。三太郎の記念碑が建っていた場所で一休み。

街道はあと二つの太郎が待ちかまえています。

今日はここまで。近くのビジネスホテルに泊まったのでございます。
歩いた距離、歩数はたいしたことがなかったのに それにしても最後はきつかった!












岩山

2017年11月03日 | ノブ
11月3日(金)文化の日 祝日
天気も良さそうなので街道歩きをすることにしたのです。

JR宇宿駅 7:56発の列車で鹿児島中央駅へ(宇宿まで送ってもらって)
鹿児島中央駅から8:33発の新幹線に乗って前回歩いた新水俣駅へGO!

新水俣駅から北へ向かって歩きはじめたのでございます。

この道標が頼りです。安心するのでございます。

緑色のノボリ旗が設置されておりまして「ふれあいウォーク」と書かれてまして
後で調べたら翌日このイベントが計画されていたようです。
コースは自分が歩いている逆で北から南に向かうようです。

街道は国道から坂道へ




坂道を上ります。


山道にも道標がございまして 江戸へ向かいます。


昔からある石仏 信仰の対象としてお祭りされています。


山道は下りになりまして道標には明日の「ふれあいウォーク」の道順が設置されてました。

自分は江戸に向かっているので矢印とは逆に歩きます。

津奈木に到着。岩山がございまして


昔、肥薩オレンジ鉄道がまだ鹿児島本線だった頃 
博多に通う途中で列車の中なら見上げていた岩山でして国旗が頂上部に立てられております。

というのだそうです。

モノレールで頂上まで行けるので行ってみました。


モノレールはとんでもない勾配を登っていきまして

車窓から見える発着場が足下に見えるくらいでございます。

国旗が立っているのです。


頂上からの眺めでございます。肥薩オレンジ鉄道も見えております。


歩いてきた街道がみえていました。


八代海方面 新幹線が見えてます。


しばし街道歩きを中断し岩山に登り景色を楽しんだのでございます。

街道歩きを再開。 立派な石橋がございまして


鹿児島市の五石橋を造った石工の作でございました。


街道歩きは江戸に向かうのでございます。


いよいよ最初の峠に向かうのでございます。