ノブとキョン+2の日々

日頃の出来事を書いています。
楽しく過ごせたらいいなと思います。

令和元年 旅行 二日目の2

2019年05月21日 | ノブ
5月21日(火)
藍場川の旧宅をあとに 行ってみたいところがあるので気が急くのでした。
萩市を完全に見て回れたかというと心残りもありますが、萩市をあとに日本海側を西に向かって移動します。

お昼は、長門市の仙崎というところの道の駅で海鮮丼をいただきました。

昨日は雨が降り 海も荒れていたのか 時化で有名なイカはあがっていなかったのか 丼の中にございませんでした。
お値段の割りには、ちょっと ネタが少ないような・・・ ちょっと残念でございました。

ここは詩人 金子みすゞの出身地だそうで記念館がありまして、
記念館に寄っても良いかなとちょっと思ったのですが、予定していなかったこと、次に訪ねたい場所へ行く時間が
どのくらいかかるかわからないので、記念館の前の通りを車で通り過ぎ 次に先を急ぎました。

ナビに導かれ千畳敷に到着。

標高333mだそうです。日本海の眺めと吹き渡る風が気持ちがいい。

それから 海外の方にも人気の場所へ、最近 観光パンフレットなどで紹介されてます。





今日もたくさんの観光客がお見えでした。中国人が観光バスで来ていました。ワイワイガヤガヤ

さらに下関に向かって移動。
角島へGO! 橋を渡って 橋の長さは1780mもあるそうな。


灯台に到着!


灯台も好きです。


参観寄付金200円を支払い灯台内部へ


螺旋階段があり灯台のレンズ下の踊り場まで上ることが出来ました。
踊り場からの眺め 天気が良くて良い眺め

写真の右上部に見える白い建物は教会だそうで、映画に使われたセットだそうです。

家内は下から見上げる高さにおびえ、怖いとのことで下で待機。

二つの円形はイングリッシュガーデン風の公園だそうです。 
写真上部に見える二つの石柱(石門?)とあずま屋の間に ぽっんと家内の姿が見え手を振り返します。

灯台からの眺めを堪能して 螺旋階段をそろりそろりとおりました。

写真左のガラスは 灯火のレンズです。

またそろりそろりと降りて


見上げる灯台美しい


灯台守の宿舎は資料館になってました。




1876年(明治9年)初点灯とのことで すでに143年の歴史があります。明治、大正、昭和、平成、令和でございます。

日本の灯台50選に選ばれているんだそうです。

来られて良かった。


家内はアイスを食べて時間をつぶしていたようです。おみやげ屋さんがあったので何か買ってました。

帰ろうと駐車場に行くと 赤い鳥居がたくさんあった稲荷神社で会った中国人が 観光バスから降りてくるところでした。
ワイワイガヤガヤ

一緒の観光ルートかな?この時間だと泊まりは下関市かな?などと話、まさか宿泊先まで一緒じゃないよね?
中国人はお金持ちだから 自分たちが泊まる予定のビジネスホテルには泊まらないよね。
などと話しながら橋を渡って下関に向かうのでした。


道の駅「北浦街道ほうほく」から見える角島大橋

ほんと天気に恵まれて良かった。

ナビに頼りながら下関のビジネスホテルへたどり着いた時に 
灯台の駐車場でお会いした まさかの中国人たちが観光バスから降りているところでした。ワイワイガヤガヤ

夕食はホテルで紹介された居酒屋へ ホテルの方から紹介された中で一番近いお店へ が、
本日、貸し切りの張り紙。もはや中国人のツアー客が貸し切ったとしか思えない。おそるべし

しかたがないので ホテルに次に近い居酒屋へ ひれ酒とお魚をいただきました。二日目は暮れていきました。

令和元年 旅行 二日目の1

2019年05月21日 | ノブ
5月21日(火)山口の旅行 二日目
昨日と打って変わって 大変良い天気でございます。

旅館の窓から萩市内の眺めでございます。

今日は昨日の行けなかった場所もいくのでちょっと忙しいか?
観光地間の距離感がわからず時間配分が心配ですが、行けるだけ行きましょう。

まずは神社へ 幕末の方がお奉りされています。




先生の詠んだ一首




学生のころ訪れてました。







神社の本殿に向かう途中にございました。
朝早くから観光客がたくさんお見えでした。この方たちも昨日の雨を避けて本日お見えになったのでしょうか?

松陰先生ゆかりの方々の旧宅を見学しながら 毛利のお殿様の菩提寺、東光寺を訪れました。

三門、国指定の重要文化財だそうです。

黄檗宗の寺院だそうです。隠元禅師様が中国から伝えた禅宗だそうでございます。
隠元和尚はインゲン豆を伝えた方でもございます。木魚もお伝えしたそうです。
このお寺にもございました。


大雄宝殿

この建物の裏にお殿様歴代のお墓がございました。何でも奇数代のお殿様、夫人、一族のお墓だそうです。

お墓を遠くからお参りし大雄宝殿の屋根瓦の鬼瓦がございました。

しげしげと仰ぎ見。

三門から出て行きました。


松陰先生のお墓にも行ってきました。

このお墓には遺髪が埋葬されたそうです。
近くには杉百合之助、吉田大助、玉木文之進、久坂玄瑞など一族の墓のほか、門人の高杉晋作などの墓もありました。

高杉さんのお墓は下関あるのですが、遺髪とへその緒が埋葬されているそうです。


松陰先生の像がありました。


お墓を見学していましたら、もの言いたげな年配の方が近寄ってきて 「どこから来たの?」と問われ
「鹿児島」と答えたら 積極的に話しかけられまして
さっき行った東光寺の歴代藩主のお墓について 「行ってきたか」と尋ねられ 「行ってきた」と答えたら

「三つの不思議ががあったと思いますがわかりましたか?」とのクイズをいただきまして
さっきのお墓を思い出して 一つはお墓の中に鳥居があったこと→正解。
近くで見学していなかったので あと二つはわかりません。

正解をたずねると お殿様の墓石とその夫人の墓石の大きさは同じなんだそうです。長州では平等なんだそうです。
もう一つは大きな立派な石灯籠がたくさん並んでいることだそうです。家来の方々が奉納したそうです。

クイズを出していただいた方は、整然と並ぶ石灯籠は始皇帝の兵馬俑の兵士にも見えると熱く語りました。
さらに車の中から自作の観光ガイドらしき物を取りだして熱心に説明していただきました。

4年前に放送された大河ドラマ「花燃ゆ」で盛り上がったことと思いました。
この方もその時の観光ボランティアの方ではないか?とお察ししました。

それから藍場川へ移動。


鯉が泳いでいまして 




旧湯川家住宅には庭に川を引き込んでおりました。


引き込んだ川は浴室、さらに台所まで引き込まれきれいな川の水を大切に利用していた様子がうかがえました。
今日は天気も良く良かった。

萩市の観光は端折って萩市から長門市へ向かったのでございました。