いよいよ4月。
華やかな桜の季節が、もうそこまで来ているんですね。
でも。。
もうすぐ桜が咲くなんて、とても信じられないような毎日を
ここのところ送っていました。
というのは、私が風邪をぶり返したのに加えて、
母が風邪をこじらせてしまっていたんです。
私達が旅行へ行く前、母がちょっと風邪気味だったので
家でゆっくりしていてねと言っていたのですが、
久しぶりに家に来てくれた私の弟といっしょに、
ドライブしてショッピングに出かけたとか。。
私達が帰ってきた時嬉しそうに話す母の様子に
よかったね。。。~とは言ったものの、
話す母の声は痰の絡んだしゃがれ声。
大丈夫かな。。と思いつつも、私も帰国してからすぐに
風邪をぶりかえしてしまい、しんどかったし。。
数日様子をみていましたが、先週の月曜日(26日)、
やっぱり気になるので近くのお医者さんへ母を連れて行きました。
胸のレントゲンは大丈夫だったのですが、87歳の母、
咳や痰の絡みも結構きつく、かなりしんどそうだったので、
抗生剤を服用するとともに、点滴をする事になりました。
実は、この地点で、私も風邪でかなりしんどかったんですよね。。
母がベッドに横たわって点滴を受けているのをみている間、
私も点滴が受けたい。。。
結局この後受けた採血での検査結果でも炎症反応がかなり高く
母の点滴は1週間毎日続くことになりました。
毎日、毎日、仕事がある日も母を車で点滴に連れて行って待っていたり、
時間のない時は送り迎えしたり。。正直結構きつかった。。
自分がしんどくなければいいのですが、
自分がしんどかったのできつかったのだと思います。
病人が病人の世話をしているようなものですもんね。
1週間たって、母の咳も痰もようやくましになり、
だんだん体調も楽になってきた様子。ようやくほっとです。
私はというと、。。。まだ咳や痰が残るものの(なんとしつこい。。)
点滴なしで、なんとか回復してきました。
でもね、今回こんなに長い風邪をひいてしまって、
しんどい思いを自分自身がしたり、病気の母の様子をみたりして。。
本当に健康のありがたさを感じてしまいました。
病気って本当に辛いものなんですよね。
自分が病気になるのも辛いし、見ているのも辛い。
家事も仕事も母の世話も、あ~あ、しんど。。なんて
思う事もあったけど、
これって、健康だからこそできる事。
できる事がありがたいんだって、本当にそう思いました。
美味しい物を食べに行ったり、旅行だって元気だからできる事。
しんどかったら、出かける気にもならないですもんね。
私も、もうすぐ60代。
本気で健康の事を考え、健康な老後を送れるよう、
今しなければならない事を、きちっとしようと思います。
世の中には、不治の病で苦しんでいる人がいっぱいいる。。
私の周りの何人かの人も。。
今、自分に与えられている健康に感謝して、
その体をなんとか維持し、誰かの為にできる事を頑張らないと。。
そういう病気で苦しむ人にも本当に申し訳ない。
母も私もしんどい1週間でしたが、
とっても大切な事を思いださせてもらいました。
それにしても、この咳と痰、ほんと早く治ってほしい。。。
京都の町をピンク色に染める桜の花を、
すっきり爽やかな気分で眺めたいです。