京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

大阪 フェスティバルホール・さだまさしコンサート

2016-02-20 00:39:39 |  お出かけ

大阪2 梅田スカイタワーの空中遊園の続きです。

10月22日 

昭和町シンクビーから、リッツカールトン、
そして梅田スカイビルと大阪を楽しんだ後、

本日のメイン、フェスティバルホールのさだまさしさんの
コンサートにやってきました。

ちゃんぽん食べたか

ずっと前ですが、テレビで「ちゃんぽん食べたか」という
番組をやっていたのを覚えてられますか。。

歌手さだまさしさんの自伝的小説のドラマです。

昭和40年代初頭、ひとりのバイオリン弾きの子供が、
天才少年と期待されて、たった一人で長崎から上京し下宿生活。
折から70年安保の騒ぎのころにバイオリンに挫折。
それでも音楽への道断ちがたく、気づけばフォークデュオ
「グレープ」として歌い始めていた…。(HPより)

菅田将暉さん主演のこのテレビを見て、
バックに流れるさだまさしさんの曲を聞き、
すっごくコンサートに行きたくなってしまったんです。

 私、さだまさしさんのコンサートは、2回目。

といっても、1回目は結婚前のいつ頃だったかな。。
確か、学生の頃、京都会館に友人と行ったような
記憶があるのですが。。

その時のトークの面白さを急に
思い出してしまったんですよね。

フェスティバルホールへ

フェスティバルホールに着いたのは、6時20分ほど前。
ぼちぼち人が集まり始めています。

明石海峡大橋の真中に沈む夕日を、空中庭園から見てから
来ることもできたんじゃないかと、ちょっと後悔しつつ。。

大阪2 梅田スカイタワーの空中遊園

でも、大阪のアクセスや所要時間のことは全然わからないし、
メインのコンサートに遅れるわけにはいかないしで、
これは仕方ないですね。

カフェで休憩

 待ち時間の間にホールのカフェで休憩。

クリスマス前の10月、ブルーと白のイルミネーションが綺麗です。 

 もうすぐハロウィンということで、
かぼちゃの飾りつけも、可愛い~。

 スパークリングのアイスティーを頼んだのですが、
これは、正直、いまいちだったかな。。

コンサートの始まり

さだまさしさんのコンサートの人気は、歌もさることながら
そのトークの面白さにあります。

高校・大学と落語研究会に入ってられたさださんは、
本当にお話が面白い。

普通3時間位のコンサートで、1時間はトークだと
言われています。
時には、歌よりトークのほうが長くなることも
あるんだとか。。

本日の演奏曲はこちらですが、 
さださんの透明感ある綺麗な歌声は、昔のまま。
目をつぶって聴くと、昔の華奢なさださんが
目の前に現れます。。って、これは失礼、失礼。。

私も、人のことは言えない~。。。

トーク

さださんのお話は、まずは壮大な人生の浮き沈みの話から
始まりました。

精霊流し無念坂の後、体調を崩して、グレープを2年半で解散。
ソロになって、雨宿りが爆発的に売れて、無人島購入。
1979年関白宣言が160万枚の大ヒットをし、
1981年歌詞のない北の国からが売れに売れ、
ドキュメンタリ映画長江の制作に。

このせいで、28億もの借金を抱え、
週2回月8回年間100回、
多い時は週3回のコンサートを続け、
58歳で借金返済。

おかげで2013年ソロコンサート4000回記念を達し、
日本記録になり、

今回のコンサートは4139回目、
フェスティバルホールとしては216回にあたる。。

。。。いや~。。なんというか、
私の感覚からは、あまりにもかけ離れているので
何を言っていいのかわかりませんが。。

私が以前、さださんのコンサートに行ったのは
グレープ解散後、雨宿りが流行っていた1977年頃。

あれから、ほぼ40年近く、
こんなにもすごい人生を送ってこられたんですね。

私は28億円の借金をされる前に会って、
時を超えてもう一度お会いした時には
28億円を完済されていたことになります。なんとすごい。。

 面白かったお話を少し。。

さだまさしさんのコンサートでは、もう、皆が笑いっぱなし。
周りの人も大声で笑っているので、
大声で笑うことに躊躇しないでいいのが助かります。

1回目のコンサートの時は、さだまさしさんもまだ20代前半で
結婚もされていなかった頃のこと、

さださんが、舞台から客席を見まわして、

え~、今日は、なぜかカップルが多そうですね~。
あそこにも、ここにも。。いや~いいな~羨ましいですよ。

実はね、僕は今日はカップルの方たちの為に
特別なプレゼントの曲を用意してきたんですよ~。

それでは聴いて下さい、縁切り寺。。

会場は爆笑の渦でした。

今回のコンサートでも、
松山千春さんと間違えられてサインをした話や
博多でのぼや騒ぎの話など面白い話はいっぱいありましたが、

羽田空港のトイレで、用をたしてたんですよ。
そしたらね、隣におじさんが来ましてね、
「あれ? さだまさしさん?
 うちはねえ、皆あなたのファンなんですよ~。」

今はちょっと。。と思いつつ、
どうもありがとうございます。。と言ったら、
「記念に握手してくださいよ。。」
ま、
。。。握手しましたけどね。。

これも、大爆笑でした。

思いっきり笑って、すっきりした気分で帰る人々。。です。

とっても楽しいコンサート、
でも、40年という時の流れもちょっと感じてしまいましたけどね。

 梅蘭

コンサートが終わったのは、もう、9時頃だったのですが、

夕ご飯がまだだったので、フェスティバルホールの中にある
梅蘭へ行きました。

混むといけないと思って、この日は予約まで入れていました。 

 二人ともセットメニューを頼んで。。

点心とふかひれスープの付いた梅セット。

 エビチリやふかひれスープの付いた蘭セット。

 そして、一番楽しみにしていたのが、看板メニューの梅蘭焼きそば。

ホームページで見て、イカや海老がいっぱいで食べた~いと思ったのですが、
じつは、私が食べたかったのは、海鮮梅蘭焼きそばだったのに
知らずに、普通の梅蘭焼きそばを頼んでしまったのです。  

 開けてびっくり玉手箱。。出てきたのは豚肉ばかりでショック。。

でも、次に行った時にはしっかりリベンジで海鮮梅蘭焼きそばを
食べてきましたけどね。。

 フェスティバルホール 梅蘭焼きそば

 楽しいコンサートの帰り道、大阪の街ももうすっかり夜です。

なんだかトークの話ばかりをして肝心の歌の話はしてませんが、
さだまさしさんの、ベストアルバムも買ってきましたよ。

3枚組で、関白宣言・雨宿り・無縁坂・精霊流し・秋桜。。
29曲もの素敵な歌が入っています。 

そしてこの時貰ったチラシの中に、財津和夫さんの
先行予約の受付があったのです。

それで行ったのが、1月17日の財津和夫さんのコンサートと
いう訳です。

フェスティバルホール 財津和夫コンサート

後先になってしまいましたけどね。

さて、次は、宮川町水簾の第2弾、秋のお料理の水簾です。

   宮川町 水簾秋の食事会へ続きます。

 

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