石清水八幡宮1の続きです。
3月21日
ご神木の楠(くすのき)
石清水八幡宮本殿横の、こちらの巨大な楠は、
樹高30m、樹冠40mで京都府指定の天然記念物だそうです。
戦上手な武将楠木正成が必勝を祈願して奉納した楠の木で、
樹齢はなんと約700年。
700年間の色々な歴史を見てきたんですね。。
そして、これからも樹齢800年、900年、1000年。。
どんな世の中の景色を見ていくのでしょうか。
信長塀
楠の木の前の土塀は、天正8年に織田信長が寄進したもの。
瓦と土を幾重も重ねて作られた土塀で、
耐火性・耐久性に優れているそうですよ。
展望台
帰り道は南総門を出て左手の裏参道、展望台を通って
ケーブル山頂駅方面へと続く道を歩きました。
ここが展望台。
愛宕山や比叡山を背景に、名神高速道路や京阪電鉄が走る
京都南部山城の地を見渡すことができます。
クリアーな日なら、東寺や京都タワーも見えるそうですよ。
この日は、薄曇りでちょっと霞んでいますが、
久々に見た広い景色はとっても気持ちがよかった~。
眼下に桜の並み木があり、
あと1週間ほど後だったら桜が咲いて綺麗だったようですが。。
少しでも早くきたかったので。
でも、菜の花がとっても綺麗でしたよ。
赤い椿?も少し残っていますね。
帰りのケーブル
帰りのケーブルカーもがら空き。
でも、きっとお花見の頃は満員だったかな。
駅前ターミナルにはエジソンの像がありました。
以前この辺りには商店がずらっと並んでいたのですが
この時は、ほとんどどこも開いていません。
京都銀行も閉鎖、閉店されたお店もあるようでした。
やっぱりコロナの影響が色々な所に出ているのを感じました。
走井餅
そんな中、前にもお餅を食べた走井餅さんだけは開いていました。
よかった~。
この写真はたまたまお客さんが帰られた時に撮ったもので、
実は。。結構お客さんは入られていました。
私達は、走井うどんと走井餅のセットを。
ツルッとした感触ですが、しっかりとコシのあるおうどん。
久々に頑張って歩いたあとのおうどんはほんと美味しい~。
その後の走井餅も美味しかったです。
走井餅は、江戸時代の中期1764年頃大津で生まれたお餅です。
湧き水の「走井」使って生み出された走井餅は、
大津では明治天皇へ、やわたへ移ってからは昭和天皇へ
献上された由緒深いお餅だそうですよ。
刀の荒身を模した独特の形は、
剣難を逃れ、開運出世の縁起を担いだものだそうです。
家へ
駐車場近くを流れる方生(ほうじょう)川です。
私達は、方生川の近くの駐車場に車を停めましたが、
ケーブルカー駅の前にもタイムズ駐車場がありました。
また、住宅街の中の坂道を走るので少々運転は大変なようですが
山頂には無料の駐車場もありましたよ。
さて、今回の石清水八幡宮行はこれでお終い。
2か月間じっと家にいた後の久々のお出かけだったので
二人とも疲れてしまいました。
家に帰ったら、疲れたな~。。疲れたね~。。
で、ふと気になって8年前石清水八幡宮へ行った時の
ブログをみてみました。
そしたら、カーナビの調子が悪い中、石清水八幡宮の後、
はさめず醤油を買いに行って、
日帰り温泉やぶっちゃの湯にも行って。。
しかも、道を迷いに迷って、もくもくファームにたどり着き、
その後新名神でようやく帰ってきたよう。。
そうでした、そうでした。。大変でした。
今だったら、考えられない行動です。
カーナビの調子が悪いなら、間違いなくまっすぐ家に帰ろうと
するでしょうね。
カーナビの調子が悪くなくてもまっすぐ帰ってきましたが。。
コロナの影響も大ですが、年々体力がなくなっているのは
間違いない事実です。
これからは、少しずつ体力を付けていかないとと思っています。
コロナが収まったら、行きたい所はいっぱいあるんだからね。
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