京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

被爆ピアノのコンサート

2025-01-05 13:37:00 | 日常日記

昨年行った終い弘法の続きです。

12月21日

終い弘法に行ったあと、京都テレサで行われた
被爆ピアノコンサートに行ってきました。

このコンサートは、京都生協が60周年を記念し、
世界の平和を願って開いたもので、
事前に申し込んでメールのチケットを貰ってました。

カフェラウンジ凛

コンサートの前に、京都テレサのカフェラウンジ凜で
ランチをする事にしました。

いらっしゃませ~の声は聞こえるけど、
店員さんは誰も来ず、お水はセルフで、
お客さんが自分でパネルオーダーするしくみ。

え。。どうすんの。。
二人ともハーフのカレーセットで、一つは普通
一つは辛口に。。トッピングはなし。。

二人で一緒にがんばりました。
こういうオーダーにも慣れないとね。

無事にオーダー通りのカレーセットが届きましたよ。
持って来てくれるのはロボット?と思ったけど
カレーは店員さんが運んで来てくれました。
お会計は伝票を自分で機械に読み込ませて払う
完全セルフレジ。
これからは、こんなお店が増えていくのでしょうね。

被爆ピアノコンサート

さて、ピアノコンサートの始まり。
今回のピアノコンサートで使うピアノは原爆の被害を受けた
「被爆ピアノ」です。

ピアノ調律師・矢川光則さんのもとに持ち込まれた被爆ピアノ。
今は7台のピアノがあるそうです。そのうちの一台。

爆風で破損したり、ガラスの破片で傷ついたりしているものの、
矢川さんの調律のおかげで音色が蘇り、再び美しい音楽を奏でられる
様になったピアノを使ったコンサートなのです。

ピアニストの竿下(さおした)和美さんが、
戦場のクリスマスから始まり、ショパンのノクターンや革命
などを演奏。

竿下さんは、京都のピアニストさんで
明るくにこやかに曲を紹介されて、
優しく、時には力強くピアノを弾いて下さいます。

後で、竿下さんは今病気と向きあってられて
治療の合間の演奏ということを知りました。
でも、そんなことを全く感じない明るいお話と
力強い演奏に感動でした。

その後、京都聖母学院中高コーラス部の生徒さんの
合唱があり、可愛い振り付きの歌では
観客がみんな盛り上がり、可愛いね~と皆笑顔。

最後に観客も一緒に歌った「翼をください」と「糸」
「愛は勝つ」、私達も声を出して歌い
会場にみんなの楽しく大きな歌声が響き渡っていました。

コンサートの中で言われた、
「過去は変えられないけれど、未来は変えていける」
という言葉が心に残りました。

この世界で二度と原爆が使われることがないよう
平和の大切さ、命の尊さを教えてくれる
被爆ピアノの音色だったように思います。

 

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