京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

終い弘法

2024-12-27 20:00:00 |  京都散策

あと数日で今年も終わりですね。
12月は色々とお出かけをしたり、
人が来られたり、久しぶりに忙しい月でした。

今日、12月27日は、母の命日。
2年前の今頃、病院から母の心臓が止まりそうですと
連絡が入り、車で病院に向かっていたのです。
そんなことを思い出すと、
今でも胸が苦しくなってしまいます。。

 


12月21日
東寺終い弘法へ

さて、12月21日、京都の年末の風物詩東寺の終い弘法
(しまいこうぼう)に主人と行ってきました。

弘法大師空海さんの月命日が21日なので、
毎月21日に行なわれている東寺の弘法市ですが、
一年の中で最も賑わうのが12月21日の終い弘法なんです。

小さい頃、私は東寺の近くに住んでいたので
毎月の様に祖母に弘法さんに連れて行ってもらってました。

ままごとのお皿やポットやお茶碗。。
ちょっとずつ買ってもらうのが嬉しくて、
祖母に、弘法さん行くかって聞かれたら
行く~と、いつもついていってました。

一方通行

この日は午前中から曇り空で、お昼からは雨の予報。
私達は、朝の10時半ごろ東寺に着いたのですが、
それでもすごい人。

北の慶賀門が入り口、南の南大門が出口と分けられていて、
人の流れが一方通行でびっくり。

こんな一方通行の弘法さんは初めてです。
昔から人はそれなりに多かったけど。。

露天のお店色々

まずお目当てのすぐきのお漬物のお店に行き並びましたが
なんとちょっと手前で売り切れてしまって、
すぐきの葉のお漬物だけしか残っていませんでした。

でも支払の時に、一つだけすぐき付きの物が出てきて、
それも頂きます~、最後の一個をゲットできました。

お菓子やお漬物などの食べ物のお店の他にも
着物の布地のお店、手作り鞄のお店、衣料品、
帽子、履物。。色々なお店がずらっと並んでいます。

大講堂とお店

まずはお参りしようと大講堂へ。重要文化財の大講堂。

東寺の講堂では、空海が構想した立体曼荼羅が祀られています。

お参りした後、煙を体の治したいところや
よくしたいところにあてます。

大講堂に続く道には雑貨品、お茶、植木、玩具。。
などのお店。どこも人でいっぱい。

金堂と五重塔

講堂の南にある金堂。こちらは国宝です。
金堂には薬師三尊像が祀られています。

昔、かしこくなれかしこくなれと
祖母が、常香炉の煙を私の頭になでつけてくれましたっけ。。

五重塔(国宝)を臨む通りにも古物商や食べ物屋さん
などのお店がいっぱい。
終い弘法には約1000軒の露店が並ぶとも
言われているんですよ。

海外からのお客さんも。
高句麗時代の土器って。。すごい。

南大門近く

出口の南大門近くで伊勢うどんと本場のキムチを買いました。

南大門から外へ出ると、九条通り沿いの歩道にも
露天のお店がずらり。
お正月用品なども売っています。

本日の出会い

1時間程境内をぶらぶらした時に出会った物たち。

すぐき漬けやキムチ、伊勢うどんにレモンといった食べ物。

昔のようなままごとセットを売っているお店は
みつけられなかったけど、
お正月用の飾りと、可愛い帽子と鞄にも出会いました。

年の最後に、こんな可愛い帽子と鞄に出会えて
嬉しかったです。

 

 

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